ガルーダF2Bの設計・製作


今年も早4月、初心者Uコン大会は楽しめましたが、その後は停滞・・・・
南関東小型機選手権や5月のKMAも事前リタイヤが決定しましたw
ブッチャケ、本業が忙しく手が回りませんw
Uコンは副業だと言い訳するつもりはありませんw 「如何すんべ〜か」思案してたら・・・


ガルーダ10周年だと気付いた


電動隼もイマイチ進んでいませんし、ブッチャケ自信がありませんw
今年の選手権は高山だそうで、2年前に見事ドベに鳴りましたw
去年の選手権は時間も機体も無く、出れず仕舞い・・・・ナンとしても選手権ドベのリベンジがしたいw


と、言うワケで・・・


ガルーダF2Bを設計・製作してリベンジ


ガルーダはエンジン最大仕様と定義します


エンジンは如何すんべか、考え、結果は



YSエンジンで逝きます   発注しましたw


タブン、世界で誰一人もUコンで使った形跡が無いw
コレをガルーダF2Bに積んで遊ぼうと決意しましたw
F3Bの世界でYSは世界的地位にあります、日本のエンジンとしてF2Bでも使えるハズだ



インラインへの回帰


10年前、ガルーダを設計した時、インラインがベストだと思っていました
水平・背面で地面(地球)との条件を揃えるにはインラインしか無いと考えました・・・・
何故エンジン倒立なのか、何故低翼なのか、何故ノーブラーなのか、理解できませんでした
プロペラには癖が有るなどとは考えもしませんでしたし、挙句に、垂直尾翼は不要だと考えていましたw
インラインのガルーダには苦しめられたw エンジン改造を含め、七変化を重ね最終形へと辿りついた・・・
ベースになる設計が無かったお陰で、各種トライ&エラーを経験でき、お陰でノーブラーの凄さが分かった
一時期、ノーブラーを越えるコトは不可能だと考え、ハングUPしましたが・・・・


ダウン・スラスト調整で考えが変わりました


プロペラのUP癖(プロペラ・エレクト)を胴体設計でキャンセルしているノーブラーですが
言い換えると、プロペラ・エレクト自体をダウンスラスト調整で抑えれば、インラインが使えるかも知れない
プロペラ・エレクトはパワー・回転数で変わるため、机上で胴体設計をするのは困難です
経験と塩梅で胴体設計を追い込むしか方法がありません、ナンとも歯痒い・・・・
其れゆえ、プロペラ選定や回転数をシビアに調整する必要があります


ダウンスラスト調整でプロペラ・エレクトを抑え込む


プロペラ・回転数に合わせて、ダウンスラスト調整が現場で可能な機体を設計すれば良い



ガルーダF2Bを作る動機がコレ
モーターに比べ、シャフトが短く軽いエンジンを使うのも動機です



インラインの優位性とは



エンジン・主翼・尾翼のスラストライン上にある機体を通称インラインと言い、オールアメリカンが有名です



ノーブラーはプロペラ・スラストラインより下側に主翼があります(尾翼はライン上)


インラインのメリットは、水平時・背面時のバランスのズレが少ないコト
プロペラ・バランサーで考えると分かり易い、プロペラバランスを取る際、先ずは水平で停止するように調整(水平)
次に、プロペラの上下をヒックリ返して水平(背面)を確認します
そうなんです、ノーブラー型は水平・背面でバランスが変わりやすい、正・逆宙で舵の効き方が違うのですw
練習すればOKな世界ですが、インラインはココで有利に鳴るw



YSエンジンは入手不可・・・・


エンジン・ヘリは、氷河期みたいです・・・・
ナンだか、最近話題が無いナァ〜〜なんて思っていたら・・・・かなり悲惨な状態みたい・・・・
YSのポンプの実力が知りたかったんですが、事実上入手不可能・・・アララのラ〜〜〜
ルール改正で105まで使えるようで、小さな91の需要が・・・・
とは言え、F2Bは15CCまで、4STつう選択肢もありますが・・・ヤッパ2STでしょうw


さて、如何すんべ・・・