モーターマウントの強度

モーターマウントを作るにあたりRCの電動プレーンをいろいろ見てみると、どうもマウントがヒューズになっている機体がたくさんありました。
わざとモーターマウントの強度を落として、最初に壊れるようにしてあるみたい?
小型機ではペラがすぐ外れるようにワザとしてある?

プロフィールのカーディナルはガッチリモーター取り付けましたが、ARFノーブラではソフトバルサを使い弱いマウントにしてみました。


いつものごとく、ナァ〜〜ンも考えてませんでした。


モーターは振動少ないので実用上は問題ないのですが、

最初のトラブル

完成してペラをシャフトに取り付けようと十字レンチでちょっと力入れたらポロッともげた!

これではあまりに弱い、あわててほんの少しだけ補強しました。これでとりあえずは問題解決?

ところが、・・・・

10インチペラが標準の機体に12インチ付けているので脚を伸ばしているものの最低地上高が飛行を重ねるうちにピアノ線が広がり・・・・・
そんなとき追い風スタートで尻がもちあがりペラが接地、ペラが削れて、同時にマウンがポロリ、ブラシレスコントローラーは異常を検知してアラーム”ピーピー”、モーター停止すればいいんですが、すぐに異常を解除して平然と回り始めてしまいました。
機体はマウントもげたまま離陸!、カウリングの中を擦りながら回転!・・・・アリャ〜〜
RCならスロットル下げればOKですがUコンは・・・・
丈夫なFRPカウリングだったので事なきを得ましたが、エンジンと違いモーターは止まりません。
仮に墜落のような大きな衝撃を受けるとモーターは停止しますが、それ以外ではアラームなってもしばらくすると現状復帰するように成ってるみたい?


今回のことから、モーターマウントには十分な強度が必要です。



ペラが接地して、削れるくらいで壊れるマウントでは大変危険。


よく考えればアタリマエ! ですね。

これで大丈夫かな?