レイブン24XPを選んだ理由


最近のラジコン機は進化著しく、失速しながらゆっくり飛んだり(時速100キロくらい)、小半径の旋回を得意とするものが多く、Uコン改造に適しているものが数多くあります。
レイブン24XPの発売は2002年くらいですから最新ではありませんが、半生地完成で改造が楽?、完全失速系とはちがい厚翼なのが特徴、サイドビューはエッジ540のように完全中翼で上半角ゼロ、スラストラインのズレが少なく、機体の上下重心、翼内リンケージにも適しているんじゃないかと以前から目を付けてました。
オヤジUコンはやはり大型機、あの浦島でさえ35ノーブラ飛ばしたら、もう小型機はイイヤなんて言ってますから・・・・
現代のアクロバット機のスケールであることもポイント、たしかにUコンスタント機は洗練されてスタイリッシュですが、実機感とはかけ離れている上、どれもこれも同じカタチなのも面白くない。
第二次大戦機は魅力ありますが、初期のもの以外はどうしても高速性能重視であったり、大戦後は主力はジェット、やはり平和(日本だけかも?)な現代の最新アクロバット機のスケールは外せないポイントです。


今年の目標!ガソリンエンジンで行く!


エンジンはゼノア20CCガソリンエンジンを設定しています。いろいろ悩んでましたが、エンコンに目処が立ちそうなことと、マイルドでトルクフル、なにより排気温度が高いのでスモーク引き(発煙)が可能です。
ラジコン併用が前提ですから引き込み脚不要であまったチャンネルでスモークポンプのON/OFFができればかなり面白い飛びかたが可能かもしれません。
過去にUコンで発炎筒ではないスモーク飛行をした例がありますか?、ご存知であれば教えてください。


機体諸元を変更

全長1710mm    翼面積62.6デシ
全幅1740mm    全備重量4100g
エンジン YW24CC

全長・全幅がほぼ同じでスクエア設計です、大きさはUコンとしては巨大?でもダイジョ〜ブ、2ST15CCに比べればカワイイもんです。
でも胴体は異次元のブットさ、カウリングはヘルメットのようで、Uコン屋さんには新鮮!、なんかヤバイことしてるんじゃないか・・・・・すこしドキドキ。
でも大型Uコンのエントリーモデル?としては最適、文部科学省推薦!

問題は翼面荷重で現状では65g/デシ
いくら軽量ラジコン機とはいえ、飛行空域の狭いUコンでは使い物になりません。
この辺がUコン・ラジコンの大きな違いなんですが・・・・・

主翼面積を増やす

とは言っても翼を作り直せば早いですが、キット買った意味なくなります。
そこでエルロン?いやフラップ面積を大きくして71デシくらいにして・・・・・
全備重量を3200g以下にすると、翼面荷重45g/デシになりUコン機としての素養がついてくる?
大型Uコンですからレイノルズ数も上がって・・・・たぶん・・・???

スクエア設計ですが、水平尾翼の面積、剛性ともに小さいと判断

テールモーメントは大きい、よって水平尾翼面積は小さくてよい?
ドッコイ、おおよそザックリですが、主翼面積の30%は必要ではないかと仮定しまして

21デシの高剛性な水平尾翼を作りなおします。

これでUコン機として使えるかぁ〜〜〜????


もう一つ目玉!

RCプロポを使うんですもの、最新?のコンピュータミキシングでエンコンとラダーのミキシングを考えてまして・・・・
たしかに速度が遅くなるとラダーは利き難くなりますが、大径ペラでガンガン、ラダーに風あてれば話は変わってくるかも・・・・
以前ラダーオフセット不要論を書いてるんで・・・・・・


ゴチャゴチャ考えてもシャーナイ、よって実行あるのみ!


ひさびさ、オモシロクなってきたぜ!