ゼノア G200PU Uコン屋さんの目から見ると・・・・・



いままでのガソリンエンジンは小型農業機械や産業用小型エンジンからの流用がほとんどでしたが、G200PUは模型専用設計だそうです。
グローエンジンでは120と同等の20CC、グローと違いピーキーでなくマイルド、焼玉とちがいイグニッイションですから低回転得意、ガソリンとオイルは40:1でイイそうで、排気にほとんどオイルは無く?機体はいつもキレイ?でもスモークやると汚れるそうです。
ペラはAPC16*8をフルパワー8300rpmだそうで、まさに大型Uコンにピッタリ?、エンコン前提ですから2ST15CCのような恐怖感はありません。

排気口からです。
シリンダー・ヘッドは一体、説明書にクランクケースはマグネシウム(アルミ系?)と書いてあります。
フィンも大きくて放熱は良さそうです、シリンダーはホーニングのみでしょうかね?、モトクロッサーのようにメッキシリンダーでしょうか?
ピストンリングは一本ですね。

キャブレター側からです。
シンプルなピストンバルブ、掃気は前後からでバイクのエンジンと同じ?

スパークプラグです。
となりはエンヤNo4グロープラグ、チャンピオン製、ちいちゃくてカワイイでしょ

コレがキャブレター!

グローのキャブとはすべてにおいて違います。
ダイヤフラムポンプ付きで、燃料を安定供給してくれます、「ほんとかねぇ〜〜〜」
手前の羽はチョークバルブ、エンジン始動時にグローでやるようにベンチュリー塞いで燃料を誘き出すためダケ?に使うそうですが、たぶん撤去します。

上部はダイヤフラムカバー、手前のネジがニードルだって!、L:ローニードル、H:ハイニードル。
下のネジはアイドル調整のストッパー、たぶんこれも撤去。

ここでピンと来た人いるでしょ、はたしてUコンの遠心力と燃料の関係がこのキャブではどうなるか?


そんなもんヤッテミナキャわかりません。

いつもながらワクワクします。

手にとってアレコレ眺めてますが、イマイチわかりません、どこから燃料出てくんですかねぇ〜〜
でもこの分からないところがオモロイ!

そうそう、ダイヤフラムカバーの小さな穴にペラの後流があたるとダメだそうです。


マフラーはスチールで重い?、これはスタントマフラーでも作りますかね。

イグニッション用アンプ類です。
このエンジンはものすごくローノイズらしいです。
このほかに4.8Vのバッテリー(ラジコン受信機用)が必要になります。