デカイ?

全幅1700 全長1700 主翼71デシ 全備3800g です。

翼面積で言えばガルーダは91デシ、全備3400gですから遥かに軽量・高性能?と言えますし、エンジンパワーもグローですから高回転でパンチがあります。

しかし、エンコンなしですからエンジンが吹けると大変なことになりますが・・・

レイブン24XPとの最大の違いは胴体のボリュームでしょうか?Uコンとしては異次元の太さ・長さで見る人を威嚇します、

ガソリンエンジンは性格がマイルドな上、エンコンありですからほど良いワイヤーテンションとアクロ時にアクセルONでテンションマージンを確保したい・・・・・ワイヤーが弛まなければどんな飛び方でもできるはずだし怖くない?

胴体側面積・体積がUコン飛行に対してどんな働き・利点・欠点があるのか?
いろいろ考えられますが、やってみるのが一番明解ということで今回の大きな研究課題になります。
研究手法は色々ありますが、私のやり方は極端から極端まで一気に振り飛ばしてその差から中間を予測することが、大体の近似値を求める近道だと考えています。
ジワジワ変化させて様子をうかがうやり方は圧倒的な変化を感じにくいばかりか、多くの誤差を含有してしまったり、膨大な時間と下手をすると迷路に迷い込んだように疑心暗鬼をおこす?
早い話、チマチマやるのはメンドクサイ!と言う性格的問題が一番ですが・・・・

主翼面積については、機体の大型化は翼面荷重の増大に対してどの程度反比例しているのか?
ポイントは飛行区域をワイヤー21mに限定して比較します。

将来(近日中?)は25m以上のロングワイヤーも課題にしますが・・・・

当り前ですが、大型化には限界が・・・・でも全幅3m位は実用範囲?

「これ、スゲェ〜〜よく飛ぶじゃん!」

飛ばして笑いが止まらない!、快感優先そんな機体開発が目標。


パワー調整

プロポはエンコンニュートラルを70%位にハードウエア改造をしてずらしてあります。

テンション優先
現状のセッティングはコレです。
機体重量3800gですからどうしてもテンション少なめで行きたくなるのが人情。
水平飛行でブルブル、アクロでアクセルON、良さそうですがこれが結構ムズイ!
Uコンアクロ飛行での速度変化は大変飛ばし難くなるので、アクセルONで上昇、OFFで降下・減速は、風吹くとタイミングが微妙で練習が・・・・・・実のところ、良さそうで良くアリマセン。


パワー優先
プロポは持っていても、アクセルに触らず普通に飛ぶようにセッティングするのがイイ。
テンション辛ければ水平の時少しアクセル抜けばOK、ハンドル操作が優先でガソリンエンジンのマイルドでトルクフルな特性を生かすパワーコントロールが良さそうです。
飛行区域が小さいUコンではRCスタントでやるアクセル操作は忙しくなるだけみたい?
エンコン・エンコンとこだわるのは?????

エンコンの利点は離陸滑走、タッチアンドゴー、コブラ、セイバーダンス、ホバリング、引きが辛い時?、特にアクセルONは連続小旋回ターン、風上アクロ、エマージェンシー脱出に効果的に使うのがイイ?

パワー/ラダーミキシングも考え方を変える必要が・・・・・


飛ばしてみると
ワイヤー19.5M,径0.6mm,7本撚り(破断45kg、2本でナント90kg)
この(リードアウト?)ワイヤーは伸びないので、イイカンジですよ。
胴体はハンドル側から見てもデカイ、ニュートラル調整は良く見えるので1人で出来ます。
120mmベルクランクでロングストロークですから、安定イイですよ、最初は何も考えず110mmハンドルだったので、ベビースクラッパー並みで宙返りで接地しそうに秩父では大ウケ)なりました。
重心はRC設定よりは後ろなんですが・・・・・・・
2回目から135mmハンドルに変えましたが、テールが長いため鈍感な感じ?、超大型機はハンドルリーチも要らない?、飛ばしながら「エイ!、ヨイショ!、ソレ!」の連続です。
やはり翼面荷重が重い?やはり重くても40g台ですか?、胴体がナガ〜〜イ?、ストロークが長い?どちらにしてもとにかく鈍重!、サクサク飛びません。しかし飛行速度が遅いので操縦には余裕がでて考えながら飛ばすことが・・・・
これが欠点なのか長所なのかも結論出ません、まずはハンドルを変えなくちゃ!
パワー調整含めるとよくワガンネェ〜〜

エンコン付きなのでいつでも着陸OK、ペラ回っているのでエンジンブレーキが良く利いて半周で降ろせます。
ラダーミキシングは上々、スローにしてもワイヤーテンション下がらずバックステップ不要、飛行場さえ良ければタッチアンドゴーは思いのまま、これがけっこうオモロイ!
機体がデカイのでタイヤも78mmとデカイ(まるでバギー)、よ〜〜く走りますよ。
一歩まちがうとグランドループ?、でもブリブリ吹かせば着陸後、助手の位置までタキシングできます

精神的にも、肉体的にも、F2Gではエンコンは必須!


スモークはどうよ?

これが最大の問題点!
とにかく、うまくイカン!ゼヨ。    整理すると・・・・・・

オイルタンクは180CC
スモークポンプを搭載しています。
イロイロ考えましたが、まずは実績ある手法で行こうと、ドイツ3W社のスモークポンプ(80g)を搭載。
説明書どおり?に接続しましたが・・・・・・ナント1時間の慣らしがいると書いてあります。

動作電圧6Vですが、受信機電源は4.8Vなのも気になります・・・・

エンジン停止ではオイル出てくるんですが、始動するとスローで少々スモーク出るだけ・・・・アレ?
飛行状態ではスモークが全く出ません?

原因はニップルが高温・高圧の位置みたいで、マフラー内の排気圧力が高く、オイルが押し戻される?みたい???、話がちがうべヨ。

そこで、オイルタンクにマフラープレッシャーを掛けました。
これでポンプの負荷はかなり軽くなるはず・・・・・・
すると今度は物凄くスモーク出て、あたりは真っ白!、ヤッター・ヤッター!

ところが、20秒くらいでアットいう間に終り!、燃え残りのオイルが大量にマフラーから噴出して機体がビショビショ!・・・・ダメジャ〜〜〜

ならば・・・スモークポンプの入力側にバルブ(金魚用エアバルブ)を入れて流量調整が出来るようにしましたが・・・・・・

地上テストでは丁度良くスモークON/OFFできるんですが、しばらくスモーク出さないでONするとなぜか出なくなります?・・・・ワガンネェ〜〜〜?


考えられることは、スモークオイルしがねぇ〜〜〜

スモークオイルは軽油を使用しています。

IMや他社からスモーク専用オイルが出ていますが、煙出すだけにしては高価、その上簡単に手に入らない、スピンドル油を灯油で薄めることも考えましたが、スピンドル油(エアツールに使うそうです)が良くわからない?。
ワールドモデルズで聞くと、軽油でやってる人がいるそうなので、簡単手軽どこでも手に入る軽油ではじめました。

テストでは白くて大量のスモークでるんですが・・・・・・

どうも粘度が高い?・・・・ペットボトルに入れてあるんですが、見た目や指で触っても粘度が高いとは感じません。
しかしタンクに給油しようとハンドポンプを回すと・・・・
グロー燃料やガソリンと比べて2倍以上ハンドルが重くなり、ポンプ内まで軽油くるまで何回も空まわししないとダメで粘度が高いのが実感できます。

このことから一度ポンプ内から軽油が無くなると引き込むのに時間がかかるうえに、流量バルブも抵抗になり結果二度と出なくなる?


軽油を灯油で薄めてサラサラリンスにしないとダメ?   みたい