F2G  ピッツSー12  製作日記 1         編集中

大型複葉機で行くデェ〜〜〜〜!


以前から複葉機には興味がありまして、その特性から飛行区域が狭いUコンにしたらさぞオモロイんじゃないかと・・・・・、M野さんが作ったバイスラブの飛び方を見てお遊びではなく、普通のスタントからクルクルパ〜〜な飛びまで飽きさせない飛行ができるのが作りたい!
そんでもってド〜〜セやるならスケール機で、スモークバンバン吐いて・・・・・

レイブン24XPでガソリンエンジンとパワーコントロール、スモークになんとなく目処がたった矢先、忘れていたRC・AIR・WORLDの読者プレゼントに当たっちゃいまして・・・・・
将来やろうかと思っていたことに、突然スイッチ入っちゃいました。



機体選定と改造ポイント


図面引いてフルスクラッチで作るのがイイのは分かってますが・・・・・・
工作室なし、作業台なしの一般民家、それも食卓テーブルでの作業ですから200%無理!、おまけに25年以上模型飛行機の本格製作から離れていたので、カンがやっと戻ったくらい、おまけに生来不器用で細かい作業が苦手?、いやできない、ごまかしと、パーツがデカイ飛行機に流れるのはそのためです。

そこで大型ARF RC機を改造する

RCはメカが格段に進歩したため、過激な操縦性でもコントロールできるようになったみたい?、Uコンはもともと過激な操縦性ですからRCからの改造に適したARFがワールドワイドに販売されています。
とくに大型ガソリンエンジン機はキットから作るひとは少ないみたいで、ARFスケール機がたくさんあり、じっくり選べる楽しささえあり、価格も驚きの安さ!、中国製ですが安かろう悪かろうの時代は終わったカンジです。

国内模型製造業の方には本当に申し訳ないですが、デフレの嵐、あきれるばかりの仕上がりと価格です。


機体選びのポイント

主翼面積がなるべく70デシ以上大きく、フラップ加工がしやすいモノ、Uコンはただ飛ばしても???、スタントマガイができなくてはオモロクありません。
仕上り翼面荷重が59g/デシ 以下になるよう目標設定します。
軽いに越したことないですが、RC機は重い?、ARFは安全率を大きくとっているため?、丈夫に出来ていて、考えようでは最適軽量化をする余地がたくさんあります。

そしてフラップ(エルロン)形状がUコンリンケージに適しているかは重要です。

上半角・前進フラップ対応のラッキーボックスは多くのARF機にチャンスを与えました。

手を掛けて改造するのであれば、フラップそのものを大きくして翼面積の拡大は大変有効、工夫次第で高性能?Uコン機に変身するARF・スケールRC機は宝の山?


ピッツSー12はマトリクス製です。

マトリクスHP     http://www.rc-matrix.com/airplane/index.html


スペックを見ると・・・

全長      1570mm
全幅      1610mm
主翼面積    80デシ
翼面荷重    64g/デシ
重量      5100g
エンジン    108  2ST  120  4ST


イメージはブルーマックスの主翼2枚とブットイ胴体、それほどデカクありません?


翼面積拡大

フラップ(エルロン)を20mm後ろに伸ばして、6.4デシ プラスで86デシ


水平尾翼の拡大

見た目小さいのと、剛性が足りないカンジなので適当に作り直します。


軽量化

UコンはRCメカが3chですむのと、分厚いフィルムのオラ・ライト化、各金属部品の見直し(キットの脚はナント290g)によりスモークタンク480CC積んでも4500g以下にしたい
これで翼面荷重53g/デシとなり、20CCガソリンエンジンと17*6のペラをブンブン回して


華麗なアクロ?可能にします。