次世代スタント機の設計   2     編集中

パワーユニットの選定


電動ブラシレスモーターで行きます。

少ない練習量に対応するためには、電動は必須です。
安定した動作や気温・気圧の変動にも強く、データさえあれば再現性が高く、ストレス要素を大幅に減らせます。
今はまだ黎明期ですが、そのうちデーターの秘匿は絶対必要で・・・・イヤすでに始まっている?

リポは6セル(22.2V)で設計、理由は3セルをシリーズで使うため・・・・・
電動の普及で各社からリポが出ていますが、3セル 3700mA/h 20Cクラスがコストパフォーマンスが良さそう?・・・

20Cですが、飛行時間6分以上、安全率を大きく取って10C以下で使う前提では

3.7A * 10 = 37A

22.2V * 37A = 820W

常用出力 820W で考えると

機体重量100gあたり25W換算で

820 / 25 = 32.8  つうことで  3280gの機体がOK

FAI F2Bでは機体重量最大3500gでフルスペックですから・・・・

少なめ勘定、全備重量3000gに設定します。


パワーユニットの重量は

リポ   290gが2個   580g
モーター           170gくらい
アンプ            50gくらい
ペラ・その他         80gくらい

合計            880gくらい

つうことで、機体のみは2100gで作ればOK

翼面荷重は全天候タイプで36g/デシを目標にすると、翼面積は83デシ

翼幅2000mmで平均翼弦415mm、アスペクト比 4.8となりGOOD!

電動は振動少ないし、廃油で濡れないので軽量フイルムのみでOKですから特殊な材料やウルトラテクを駆使しなくても軽量な競技スタント機はエンジン機より作りやすい・・・・・・かな?