旋回(ターン)性能が低い?



ガルーダでスローフライトのF2Bをしようと色々イジッてきましたが、最後?に旋回性能が低いことがUコン太ジャッジより鋭く指摘されました。


「あのターンじゃ、D級合格は無理よ」


機体がデカイからターンがデカイ、ルールでは半径1.5Rでなければいけません。


「どう見てもターンがデカイ、あの機体じゃ無理!」



原因を考えてみます。


1.翼面荷重

全備重量3500gに対して翼面積93デシですから 38g/デシ
デカイのでレイノルズ数上るから相対的?には軽量機?問題なさそう・・・・・


2.胴体が短い

もともとスタント機としてではなく、ファンフライでメチャクチャ飛ばすために作ったので・・・・
これも問題なさそう・・・・


3.機体の名前・飛ばすヤツが悪い

よけいなお世話!


4.フラップがデカクてバタバタ動く

フラップは主翼の揚力増加に働きますが、ガルーダの場合は特に短いテールモーメントとの相乗効果で・・・・
もともとフラップもエレベーターも重心位置より後方にあるので、それぞれが逆に動くとお互いの力を打ち消し合うことが考えられます。
従来のジオメトリーでは長年の蓄積データにより打ち消し合う力より相乗効果でターン性能が向上するように働いている?
ところがガルーダのようなショートモーメントではエレベーター中心でフラップは補助的に使うのが見た目のターンがキレイになるかも・・・・・

オマケに25%の厚翼がフラップとの相乗効果でエレベータ効果を減らす?・・・・


フラップなんかイラネェ〜〜〜

   
たぶんコレだ!



そこで・・・・



フラップを固定しちまうか?・・・・・
いや、めんどくさそう
簡単にテストするには固定フラップを1/2まで増やしてフラップ効率を下げるか?

いや、待てよ
ただでさえタタミなどと呼ばれている低アスペクト主翼なんだから、フラップ小さくしてパタパタさせたらヨチヨチペンギンみたいでカッコ悪!


やはりここはリンケージ定数?を変えてフラップの動作角を現状の1/2にしよう!


つうことでリンケージ改造です。