Uコンはアヤツリ人形?


もしワイヤーがとてつもなく軽くて、剛性バッチリの細い棒だったら・・・・
あらゆるシーンで弛むことなく、コントロールバツグンに容易になる、細い箸の先に飛行機つけてコントロールするみたいに・・・・

ところがワイヤーだと、テンションあれば剛性あるように見えますが、伸びたり、弛めばただの抵抗、おまけに空気抵抗もバカにならず、風にたなびいて湾曲して操作を鈍くしたり、風にたぐられてノーコンになることも・・・・
テンションあればOK?、これは書くまでもありません。
最悪はワイヤー切れて・・・・
いかに適正なワイヤーテンションと伸びを抑えるかがテーマです。
小型機ではテンション増に、大型機ではテンション減にする



飛行スピードの低速化

ワイヤーの空気抵抗を大幅に減らせる



ワイヤーの大径化

伸びを抑え、操縦をリニアにできる



アヤツリ人形は糸が弛む前提はないがUコンは・・・・



ワイヤーはとても厄介モノ

この不安定なワイヤーでコントロールするために、たくさん練習が必要になる
コンピューターでのシュミレーションができないのはこの不安定さが原因?、もし必ずリニアに飛ぶUコンがあれば競技パターンは途轍もなく複雑怪奇に進化していたはず、RCの進化はメカの進歩がポイント。



それが証拠に、風向き間違えるとスタントはできない。

風上で宙返りできないのをナントカしたい・・・・
もしFAIルールに風上の宙返りから始まる演技があったらUコンは劇的に進歩していたかも・・・
インドアは風無いので、逆にオモロイ・・・

長いブランクがあって、身体が老化したのも原点に立ち返れた一つです。
練習せずに飛ぶ飛行機を作ろう・・・・


M野さんが言うとおり、良く飛ぶ機体、セッティングは現状でもあるとおもいますが、・・・・

それはある一定の条件下で、その幅は大変狭いと考えています



操縦技量 : 機体性能 は  7 : 3




これを     4 : 6  いや  3 : 7 にしたい・・・




問題解決には現状の機体では限界があると・・・


半球面の接面上のみを飛行する機体には


誰も気がつかなかった理想のカタチがある。




その名は   Xジオメトリー



どうよ、夢があるでしょ、夢が・・