コミックフライで勝負!



大怪獣ガメラで行くかぁ〜?




ガメラ60・スーパー悪路?


本日、巨大てんとう虫?、イヤ、ピザケース?を飛ばして大爆笑!Uコンの面白さに開眼?
なぜか次回勝負する?ことになり・・・・
何を作るかねぇ〜〜???
そこで考え付いたのが、コレ
相手が40だったので、負けじと60パイプで行こうか思案中・・・・
ガメラはフラットボトムで上面を膨らませれば正逆の舵の効きが揃うかも?

*当研究所ではどんなモノでもUコンにする特技があります・・・・



クラゲのような・・・・


色々考えているうちに・・・・
昔、フジの円盤が出ていましたが、これをUコンにできないかと・・・・
飛び方はクラゲのように空中を漂う・・・


いよいよUコン失速系の遊びが主流に・・・・




ガメラの心臓      得意の路線変更・・・


YAHOOオークションで入手した61SX


見た目なそれほどでもありませんが、中は?





ピストン・コンロッドはアルミじゃなかった?

まるで水没していたかのようなサビかたでんな!
期待どおりでうれし涙が出てきました。

「おお〜、なんと不幸なお嬢さん」
「オジサンの手で幸せにしてあげんからネ!」
「さぞ痛かったでしょ、もう大丈夫!、安心して服脱いでごらん」


「お願い!、痛くしないで」



ガメラの心臓完成??



* くれぐれもよい子はマネしちゃダメ!

ケチケチレストア・・・


こびり付いたサビを落としただけ、ベアリングはたぶんOK?
ピストンリングはサビに埋もれてましたが、
ナデナデしたら生き返り?ました・・・(ほんとかぁ〜〜?)

新規購入部品は


スピナーナット、ドライブワッシャー、ドラフトキー、スラストワッシャー、ガスケット

ペラはAPC13*4


回った・回ったぁ〜〜!  エレ〜だろ〜


エライ往生しやした・・・・


10ccの大型エンジンだし
腐っても鯛だろ・・・
OSだし、すぐ始動すんじゃねぇ〜の?
甘かった・・・・・
エンヤ20S並み、これがイチバンわかり易い表現?
アタリは取ったのに・・・、ギスギスして・・・
そのくせ、リングが錆びていたためか、圧縮スカで・・・、リング逆にはめた???
スピンナーナットが出すぎていてスターターがかかんネェ〜〜

現場対応でプラグ外してスターターかけたら、燃料噴出して頭から燃料浴びて・・・・


15*6とか付け、四苦八苦でようやく始動・・・


温度管理しながら1500CCブレークイン、ようやく滑らかに回り始めました。
キャブは良く出来ていて、中速時のニードル調整がオモロイ・・・
チョットだけスロットル開けてみたら、ガツンと凄いパワーありまん・・・・
ガメラ(セーバーダンス機)のエンジンとしてはイイかも・・・・



それにしても、凄い状態のエンジンがヤフオクで流通してまんな!




なぜエンジンが錆びるのか?


単純に、アルコールが空気中の水分を呼び込み、使用後放置すると錆びる


と思ってましたが、はたしてそれだけでアレほどまでに錆びる?
まるで水没したかのような・・・・
メンテしないから?
使用後の残留アルコールが原因?
でもアルコールは揮発性高いからすぐ飛んじゃうでしょ〜〜
ニトロメタンが悪い?
Uコン使用では見たことありません。
アルミの部品に、まるでメッキしたかのように赤錆が付くもんかネェ〜?
放置したなら、アルミ特有の白い錆びになるんじゃ・・・・
燃料が悪い?
水溶性の合成油ですから・・・やっぱカストロ(ひまし油)でっかねぇ〜
それもあるでしょう、しかし説明が・・・・


使用後、放置しただけでアレほど錆びるの?


そして不思議なのが、キャブのスロットルドラムは錆びてないこと・・・




エンジンが回転中(動作中)にドンドン錆びる!



ブレークインしててわかりました・・・・

エンジン回転中はヒマなもんで、アチコチ触りながら温度をチェック
ヘッドは60度くらいでも、シリンダーはフィンは40度くらい
クランクケース・バックプレートは常温
ケース下側シャフト付近は冷た〜い
キャブレターは、チンチンに冷えて・・・・
良く見ると
結露して水滴が付いてまんよ。

ヘリ用のキャブは温度上昇を嫌ってか、クランクケースとの間に断熱用スペーサーが入ってまして

アルコールで冷やされたキャブが汗かいて、空気中の水分がジャブジャブとエンジンに吸い込まれる
そこでドンドン酸化が進み・・・・
エンジン回しているだけで錆びちゃう・・・・
これじゃ、使用後に油さしても・・・・
ベアリング・クランクシャフトはひとたまりもない。

ビンビン回してヒートさせれば、錆びる前に水分蒸発するかもしれませんが、
低回転を多用すると、オーバークールで結露・・・



Uコン用デルリンベンチュリーは結露し難く、優秀かもしれません。


どうやら、エンジンが錆びるのは使い方が悪いのではなく、




極悪燃料が原因みたいでんな!



RCマニアの方からのメール



昔、スタント機にチューンドパイプを付けて飛ばし、
そのまま、機体をE/Gを下向き状態にして自宅で保管。

そして数ヶ月後に、再びパイプ機を飛ばそうとして
E/Gを廻すと、ベアリングがゴロゴロ・・・。
中を開けると、中身が見事に真っ赤っかで、ベアリングも死んでました。
そのE/Gは新品で、一日しか廻してなかったのに・・・

原因は、パイプ内にたまった排気の酸化した廃油がエンジンに逆流し
その廃油で、E/G内がサビてしまったのだそうです。

それからは、パイプ機はノーズを上にして保管すると、
サビる事は無くなりました。



怖いお話でんな!
ヤッパ、モーターがエエ?




Uコンの面白さとは・・・・


グルグル・ビュンビュン回るスピード系
相手と競争するレース系
意のままにコントロールするスタント系
ストリーマーを切り合うコンバット系
着艦競技に見られる複合系

そして今、見直される失速系



作戦公開?

ガメラはチーム対抗戦の風船割り必勝ウェポンとして開発してます。
仕様はOS61SX、ワイヤーは5〜6M
完全に空中停止できるセイバーダンス機を目指しまっせ・・・

安全のためエンコン付き
コントロール性を上げるためにショートワイヤー


3Mくらいでもイイ     犬の散歩?


犬の散歩のように機体を空中停止で歩き回ったらオモロイ・・・
大型エンジンはトルクがある上、ピーキーではない・・・・
ヘリ用エンジンはキャブが特殊で微妙なニードル調整が・・・
グルグル回らないのでOK・OK



風船割りで満点を出すためには

スタートして一周ですべての風船を割らなくてはダメ・・・・
風船は半径方向一列に並んでいると仮定すると
ピタリと空中停止した機体で、パイロットが前方に歩けば
すべての風船を割ることが出来るはず・・・


それには

機体が安定した空中停止を維持、そして前後移動ができなくてはなりません
従来の考え方ではパワーコントロールができればOK?

とんでもない、RCヘリじゃあるまいし
ワイヤーコントロールでエレベーターオンリーのUコンでは
セイバーダンスでさえかなりの熟練がいります
ましてや、ワイヤーテンションをキープして
高度1Mでピタリと停止・任意の前後移動なんか・・・

無理でしょ・・



つうことは・・・・


従来の思考・手法でやっても結果は・・・・
天才ジム・ウォーカーはセイバーダンスで風船割り満点を3ワイヤーのUリリーハンドルで実現してますが、
いまさらそれを模倣しても、それはそれだけのこと




かつて誰もやらなかった新たな方式?



例によって大したもんじゃありませんがネ・・・・・


仮に空中停止が可能になったとしても・・・・
トルクロールが起きる???
ナゾは深まるばかり?・・・・


整理して見ましょう


Uコンの失速系には2通りあるんですよ。

セイバーダンスに代表される 準失速系


これは超低速フライトから空中停止に移行するタイプで、
大昔からあり、飛行技術はけっこうムズイ・・・・
機体もノーマルに近く、セッティング変更で使用することが多い
2〜3回飛ばすと飽きる???
競技規定がなく、こだわり・追求が・・・・
お遊び要素が強いため、真剣にやる人が・・・・



絶えず完全停止状態になる  完全失速系


これは終止空中停止を前提として


つうか、要は浮かんでいる


エレベータ操作により、前進・後進(左右か?)が可能となる
操縦は至って簡単
犬の散歩のような感覚で機体を連れて歩くことが・・・
機体が暴れることがないので、
大型エンジンを使った機体が可能で
定点通過や風船割りなど新しい競技が・・・



ガメラは完全失速系として開発していますが、
ある工夫をすることで
瞬時?に準失速系になり、
一日遊んでも飽きることがありません
      ホントかよ?



ある工夫とは、




使い方?
いまさら書かなくても・・・・



世界初、コレで安定した垂直停止が可能になる?



凧揚げと同じです。


次の課題は垂直停止状態からの前進・後進(左右とも言う)をエレベーター操作で出来るか否か?
エレベーターダウンで前進(左回り)、ダウンで後進(右回り)になりそうなだ、けんど・・・
そうは問屋が卸さない?
パワーコントロールは絶対必要
クサリが付いた状態でエレベーター操作すれば、
推力のベクトル方向が変わり
途端に高度失い地面に叩きつけられる?


と思いましたが、
重心位置とエレベーターが近くなるので
舵の効き方はマイルドになり、ニュートラルにすると
すぐに垂直姿勢にもどる・・・・


エレベーターの舵角を何度にするか?
ハンドルの持ち方は?
パワーのフレキシビリティーと安定性を考え、デカイ61で行くことに・・・

ここで威力を発揮するのが低ピッチペラではないか?

機体後尾にクサリを付けた状態は、従来の経験・考え方は通用しない・・・・




次はガメラの全容がいよいよ明らかに・・・




天才ジム・ウォーカさんの60年近く前、本物セイバーダンス映像    必見です。      http://www.americanjuniorclassics.com/sabredance/sabredance.htm
  

当時の模型飛行機のレベルを考えると神業だったハズ・・・


Uコン・・・Uコントロールの名称は日本語かと思ってましたが、
ジム・ウォーカーさんが特許申請時に付けた名前とは知りませんでした。
上記HPの中に水上をグルグル回るエンジンボートの動画があり
子供が池で腰まで水につかり、あれこれ指示されている場面は大笑い!
スピーカーの逆起電力を使ったソニックコントロールは後の
シングルボタン押しRCの走りかなぁ〜〜
かなりいろんな実験をされている・・・
映像で残っている部分は成功したシーンでしょうが、おそらく数限りない失敗の連続・・・
もし生きておられれば、是非ともお会いして御指導を受けたい・・・


  


   

どぉ〜〜だ!   順調に育ってます・・・




風船割りパーフェクトに向け・・・


     もはや、この世に敵はいない!



今後の課題は周回スピードを上げるにはどうしたらイイか?


いよいよ満点・パーフェクトが見えてきましたが、
次なる課題は競技時間になりそうです
同点の場合、トータルタイムで勝敗が付く可能性が・・・・
考えられるのは、ワイヤーをいかに短くできるか?
ガメラは6Mワイヤーでテストしますが、最小3Mまで切り詰めることを考えています。
その他手段として、
ウイップすることがありますが、同時にブレーキのことも課題にしないと
パーフェクトはムズイ!
今回のチーム対抗戦は上下前後はそれぞれ1周カウントされるとの○●対策ルールが施行されますが
そんな圧力には屈しません。
高度1.2Mで完全な空中停止を実現し、
その状態でパイロットが前進すれば一瞬で4個風船を撃破できます。

そしてその場で着地してエンジン停止



これぞパァ〜〜フェクト!









いい加減Uコン学説   


  
   ・・・ガメラの真実・・・


従来の空中停止を目指したUコンの欠点とは・・・
ワイヤーテンションにあります
空中停止では、頼みの遠心力はゼロ
機体が円周外方向を向こうとする力に頼るしかない
ワイヤーコントロールですから、絶えず安定したテンションが得られなくては安心してコントロールすることはできません。
この形を見て、「危ない!」と感じるのは正常感覚を持ち合わせている証拠

ではなぜ危いとカンジさせてしまうのか?
それは私がやっているから・・・・
まぁ〜それも確かでしょう・・・

大きなポイントは


ワイヤーさえパッツンパツンなら、


     Uコンは安全! 



なぜならコントロールできるから
まぁ〜そこには操縦技術があるのが前提ですが・・・

でも考えてください、なぜ操縦がムズイの?
ガメラは空中停止は得意ですが、そのかわりグルグル回る水平飛行はできません
かろうじて前後移動?ができる・・・
つまりゆっくりとした姿勢変化しかしないのです。


四角八の字は出来ません


つまり、目まぐるしくハンドル操作をしなくてもイイ



なぜ大型エンジンを使うのか?

この点も危険性を感じるところです・・・・
あなたは正常です!
OS61を使いますが、パワーは強大です


安定した空中停止には


低重心?・超重量級の機体が必要なのです!


ここが最も従来?とは違うポイント
重量級の機体を持上げるにはパワーが必要
そのパワーをワイヤーテンションに結びつけたい

例えば凧揚げをする時、あなたは小さい凧を選びますか?
私は出来るだけ大きな凧を選びます
ガメラは凧と等価

凧を上手く飛ばすには、シッポ付けますよねぇ〜〜
クサリはシッポの代わりになり、重心を下にして、推力点との距離を稼いで
安定した垂直上昇を可能に・・・
クサリを外翼側?にズラして推力点とのズレをワイヤーテンションに・・・・
このズレを上手く調整すると
絶えず推力は斜め上方にしか向かなくなり
最大上昇点を制御できる・・・
凧が頭上まで上がらないのと同じ・・・
絶対にウイングオーバーには入りません。

重量級のデカイ機体?はエンジンパワーを有効に使える・・
大凧が安定するのと同じ・・・
パワーウエイトレシオ?が小さいと運動性が良くなり操縦・パワーコントロールがムズくなる・・・
大パワーを掛けたとき、ようやく浮き上がるくらいが丁度イイ
パワーバンドに入ったエンジンは安定して回る
エレベーター操作により前進・後進のキッカケを与える
重心とエレベーターを近づけることで、運動性を鈍らせ安心して操縦できる


書いてて思いつきました!


この原理を発展させると


エンジン付きスポーツカイトになるかも?


電動にしたらオモロイ競技でもできんか?

スポーツカイトの知識はゼロですが、
凧ですから、たぶん風下でしか上げられない・・・
動力を使えれば、風上でも走らせることが可能?
だとすると、オモロイUコン?が出来るかも・・・
その技術はスタント機に応用できるかも・・・
なぜ、スポーツカイトは横走りができるんか?
スポーツカイトの飛び?を見て、これなら四角宙返りは完璧に出来るかも・・・
なんて考えたことありませんか?
ここに次世代Uコンのヒントが・・・


Uコンの航空工学において、
何かはわかりませんが、
実は見落としている大きなポイントがあるんじゃないか?
それはきっとよく考えればアタリマエのことかも・・・・・




Oh〜〜〜、完成だぁ〜〜!



諸君!
2007最新兵器を説明しよう


世界が知りたがっている最新機密事項じゃて
一度しか話さないので
よぉ〜〜く、聞くように!


エレベータ?横の穴にクサリを取付けるのジャ
左右にずらして
エンジンスラストを調整
パワーを最大限使い、それをワイヤーテンションにつなげる
クサリ込みの全備重量は3000g超
この意図した重量級ウエイトが微動だにしない
空中停止を実現するのジャ

もちろん、クサリを取れば
縦横無尽に暴れ回るのは・・・・・

このガメラを見て


最新Xジオメトリー理論の具現化と理解できるなら合格ジャ!


あなたの理解力に拍手を送ろう!


パワーコントロールはスロットルとニードルを併用
3ラインも考えましたが
調整キャパに緊急回避と安全性重視であれば
現代はRCの流用によるメリットがデカイ
イイ例が電動Uコン
最新のアイテムを取入れても
Uコンの楽しさには何一つ失われない・・・・
コレ見て邪道と言うアナタは
1000年遅れのドドンパ・ゲバゲバじゃ〜〜




やっぱ、ダメラァ〜〜〜〜



地上で転がるガメラ・・・



テスト初日、
文句を言わない従順な息子を強制出動

「コレどこ持つの?」
異様な機体に、ハッキリわかるイヤな顔・・・・

エンジン回したらドカンとパワー炸裂
ペラが小さいのかスゴイ回転・・・・
「オイ!しっかり持ってろヨ!」
顔がヒキツッて・・・
パワーあるのは分かったんですが、
空中停止となると話はべつ・・・・・
何をどうしたらイイ?
スロットルのエンドポイント調整しても考えているようには・・・・・
ニードルが2つあるんですが・・・・
どちらにしてもピーキーでパワー炸裂・・・・マイッタ!
電動のようなパワーコントロールできねぇ〜〜


次はどうやって離陸?させるか???


クサリ付けてますから手投げで前進スタートはできん!
だいたいエンジン始動は水平状態でするんか?
でも水平でエンジンかけて次ドウスンノ?
持ち難い機体、成功例があればマネすりゃイイんですが・・・


ヤケクソになって・・・・


ワイヤーは5M、エンジンかけても大声で会話できます。
機体を垂直にセット
RCのエンコン付いてんだから、スローでスタート
ヘリのように離陸させればイイ・・・
つうか、それ以外アイデアなし!
助手の息子はイヤな顔全開!



「父さん、これアブナイよ!」



我が家では危険な親父を制止するのは息子の仕事


「ウルサイ!、いいから言うこと聞け!」


「エンジン掛かったら倒れないようにしっかり持ってろ」


ところで、今日は風強いなぁ〜〜


エンジンスタート、いよいよ・・・・
ハンドル持ったらスロットルハイ!


「エイ!」


ガメラはゴロン・・・・


なんで浮き上がらないのよ!



駆け寄るとペラは折れるてるし、マフラーにクラックが・・・・・




次第に明らかになる、ガルーダをも上回る悲惨な結末?


飛べないガメラはただのゴミ!



昨晩からアタマん中、ガメラでイッパイ・・・
仕事どころじゃアリマセン!

いよいよ前日最終調整、気合はいりまくり、もちろん息子も強制出動


エンジンは回っているのに、パワーが足りない???

出過ぎるパワーをいかにコントロールするかに気を取られ
まさかパワーが足りないなんぞは問題外・・・・
フルスロットルでニードル絞ると61はパワー炸裂、
機体の引きもソコソコあって、イイカンジなんですが・・・


問題点を整理するため、


エンジン始動後、
息子にハンドル持たせ、自分でフルパワーの機体を垂直に支持
エレベーターのニュートラル?からチェック
機体が前進方向に倒れやすいことがわかり
アップ側にずらして調整・・・・
翼端を軽く支持しながら垂直維持ができるか確認
この時点でパワーが足りないことが判明・・・・・
「ワイヤーテンションはあるんか?」
「普通にあるよ」
「何キロだ?」
「・・・・・・・」
息子がこんなムズイ質問答えられるワケねぇ〜〜〜か

会話の内容から安心してハンドルは持ってられるみたい・・・


息子曰く、最大の不安は機体がパイロットめがけて吹っ飛んできたらどうすんか?
ワイヤー5Mで61がフルパワーですから・・・・

機体の挙動は絶えず外側に傾こうとする力(これがテンションになるんですが・・・・)
は有り、目論みは当たっている・・・・
でも機体が浮き上がる力が足りない・・・

ペラを変えたり、ニードルをいじったり・・・・
目の前で61がビンビン回っているのにパワーが足りない・・・・



アレ〜〜〜?、まさか?、マジかよ


ここで、今回の計画に大きなエラーがあることに



やっと気が付いた!



ホバリングに必要なエネルギーは?


RCで考えると、推力は機体重量の150%あればOKかなぁ〜〜
これをUコンに流用したのが根本的マチガイ!
なぜならワイヤーテンションの分が抜けてるジャン


機体を空中に浮かせるだけなら
エンジンの推力を調べればOKなんですが
Uコンはワイヤーテンションがないとコントロールできません
通常のグルグル回る飛び方なら
機体が前進すれば揚力と遠心力が自然発生、飛行とワイヤーテンションをアシストしてくれますが
ホバリングではそれがない
Uコンの場合、プカプカ浮くだけだとワイヤーテンションが取れず
ノーコンになったり、走りまわることに・・・・
つうか、エンジン推力を使ってワイヤーテンションを作り出す必要がある
スタント機がエンジン止まるとテンションなくなるのと同じ原理


ワイヤーテンションはいくら必要か?

経験的に1Kg以上は必要かなぁ〜
ガルーダは5kgくらいあります。
風向きにより強弱があるので、平均値として考えます。
コレくらいあると安心してハンドル持ってられるか?


だとすんと


エンジン推力=機体重量*1.3+ワイヤーテンション1Kg



これが最低ライン?



この計算で行くと、


機体重量3Kg*1.3+テンション1Kg=4.9Kg


係数1.3は適当山勘デンナ


推力4.9kgは2ST61ではムリ!



だから浮かないワケだ・・・・・


ましてや、テンション重視で2kgとか欲しいとなると
Uコンホバリングにはかなりに推進力が必要な計算なことが
たとえば、1500gのスタント機をセイバーダンス、
もしくはホバリングに入れてエレベーター操作で
自在にコントロールしたいとすると


エンジン推力は3kg以上必要となる


こんなこと考えもしませんでした・・・・



ホバリング成功のポイント?


      大パワー・超軽量(話が違うってか?)・低重心




そんでもってどうするガメラ



まずは徹底した軽量化が必要になります。
全備重量を2Kgくらいにしないと

やれオモリだRCでパワーコントロールなどは夢物語



ガメラは完全な空中停止と


任意の上下・前後移動をめざし進化します





予告先発!  



      中部大会の風船割りで


61なんてエンジンでは無理かもしれませんので、子ガメラ製作でんな!




リ・リ・リ・リベンジや!