最新レース参戦レポート




2008 3/30 OMFCラットレース総括


ラットレースはムズくてオモロイよん


ラットレースをムズくする最大要因は
パワーコントロールができないところ
全開バリバリ、突撃あるのみ、相手をゴボウ抜きする快感は同時に
自爆・自滅・トラブルメーカーになる可能性大
機体だけ速くしても、パイロットの技量・経験、メカの判断力が無ければ・・・・
タイムトライアルとレースでは考え方を変える必要がある


レース巧者になるためには・・・


タイムトライアルではチームのポテンシャルを100%発揮させるべく
全開モードでやればイイ
しかし、レースとなれば相手がいての話になり
全開で突っ込めばイイつうもんじゃない・・・・
相手とのスピードが拮抗していれば、遅くちゃ勝てないけど・・・・
機体のスピード差よりピットイン・アウトの時間差や、
再始動性の時間差のほうが勝敗決定要因がデカイ

理屈では分っていても、相手より速い機体にアドバンテージがあるように見えてしまうもの・・・


100周レースは短いようで長い
幾つもドラマがあり、逆転できるチャンスがあり頭脳戦ともいえるかな
ラソンだって勝負が掛かれば、揺さぶりとアタック合戦・・・
ブッチギリで勝とうが、僅差で勝とうが勝利は勝利
世界選手権F2C決勝でも、速いチームが勝ってるとは限らないみたい
レースに勝つとは、ミスをどれだけ減らせるか

スタート〜30周は相手に合わせる余裕がほしい
パイロットの技量に合わせたレース運び

30周以降は相手のピットインの様子を観察
なるべく単独でピットインできるタイミングを探る・・・
複数ピットイン状態だとトラブルが起き易い・・・
大きめのタンクでスロースタート、早目のピットインを重ね
最後にニードル絞ってスパート掛けるとか・・・

相手の脱落を待つ・・・・
それには、スピードより安定性重視がエエ
オヤジパイロットに100周は地獄、ヘタリから自滅することも






今日の失敗


給油しないで再始動で×

予選35周1ピットで無給油でピットアウト
エアレーサーは満タン25周の燃費なんですが、
ナンも考えずピットイン、キャッチして再始動、そのままリリース
直後に気づき、再度ピットイン・・・・

レース中に興奮しちゃダメつうこと・・・・



機体リリースのタイミングで×

パイロットが着陸ミスしてピット位置より前方に降ろしてしまい
メカが走って機体を取りに・・・・
ダッシュでピット位置に後戻り、この時点で興奮状態に・・・・
あわてて再始動、サークルの状況判断をせずにリリース
他の機体とオーバーラップ、パイロットがカットオフしていまい自滅



マジで機体がブツかる危険


ヘルメットは飾りじゃないのよ♪〜ハッハ〜〜
レース中ピット作業中に他の機体が飛んで来て左肩にブツかった〜〜〜
飛行サークルとピットイン外周サークルは2M離れてますから
ペラが回転したままブツかることはありませんが
グライドしている機体と他のメカがブツかる可能性は大
アメリカンフットボールのヘルメットだったらOKかな・・・・



足引っ掛けワイヤーの術は×

ピット作業中はワイヤーは地面に着けて他の機体が通過してもOKなようにしなくては・・・・
これが案外ムズイですわ
悪気があってのことではなくても、引っ掛ける可能性が・・・・
翼端は必ず、左を地面に付けて始動する練習が必要デンナ!

着艦競技じゃないつうの!

やっちゃいました!、ゴメンナサイ・・・・

最悪だったのが、我がチームのワイヤーカットでリタイヤ〜〜〜



ピットインは低姿勢が基本

我がチームはダントツに速かった?・・・アホなだけか?
パイロットは上空通過のクセが抜けず・・・・
低速機体を上空パスした直後にカットオフ・・・・
最悪なの低空グライドにも持ち込まなけりゃイカンのに
ナニを思ったか?
アップ引いて上空に・・・・
後続機体が下にもぐり込み・・・・
自爆





ラットはムズイぜ!