2011  番外特集


若かりし頃・・・・


82年のモデル・ジャーナル
その頃、鳥人間コンテストに夢中でした・・・
潮が引くようにUコンは廃れ、LAFは空中分解、大学でウダウダしていたら
鳥人間コンテストに出るサークルがあることを知り、入部
この機体の実施設計は私が行いました(テールが長いデショw)
今じゃ笑い話ですが、アスペクト比15は当時の最先端だったのです
アスペクト15は実現不可能だと言われていた
翼型はゴッサマルバトロスと同じ、被覆は京商エクセル・コーテ
模型界とは縁がありませんでしたが、アスペクト15の機体を作っている話が伝わり
モデル・ジャーナルの取材がありました
取材に来たのは、萱場製作所の御曹司だった記憶があります
胴体は7000番アルミで主翼のスパーは檜にカーボンクロスをFRPで貼りました
リブは発泡にバルサ、前縁ブロックは発泡から切り出しました・・・
重量は30Kgだったかなぁ〜〜
大会参加直前の機体が紹介されるなんて当時では考えられないこと
アスペクト15で威張れた昔話です




大会結果は75Mでイマイチでしたが
日大より大きなアスペクト比の御陰で、奨励賞(設計が優秀)を頂きました
2年後、後輩が120M飛んで滑空機で5位までいきました
当時驚いたのは、鳥人間コンテストに佐々木氏や楠氏が参加していたことです
Uコンに飽き足らず、平和な時代の最先端航空工学を目指していた
空気と遊ぶ楽しさに溢れていた・・・・
黎明期だったこともあり、人のマネなんてアリエナイ
皆、独自の理論をアピールして遊んでいました
特に、佐々木氏が優勝されたのにはビックリ!
佐々木氏は凄いなぁ〜〜と思いました
そして、会場にUコンの知人も沢山いて、声掛けられ嬉しかった思い出があります



後半の記事を見ると
LAFの先輩、藤沢氏が記事を書かれているのにも驚きました・・・・
廃れたUコンを盛り上げる努力をされていたようです
下にある大会写真には私をはじめ、今じゃ犬猿の仲の人が沢山写っていますw



Uコン関連の記事です












空だ、男のゆくことろ!



ビンビン痺れるゼ!


DNAレベルの問題かも・・・
前世でコレを見ているかも知れません
つうワケで、



夏休み零戦特集!



河口湖自動車博物館   


http://www.car-airmuseum.com/


それにしても凄い道楽ですわ
蒸気機関車からジェット戦闘機、はたまた消防車まで
究極のリアルコレクション






70年前の技術とは思えない・・・・


零戦はギヤダウンだと初めて知りました
ジャイロ・サイサの影響が少ないと納得・・・
鍋や鐘を供出して作っていたことを考えると驚きです
精度も良さそう、そして相当な整備技術が要求されそう
現代の材料・技術で作ったらさぞかし高性能になる



コレも凄い・・・


ドイツの影響だとしても
当時の軍事航空産業の技術は市民生活レベルと比較してケタ外れに高い



彗星のエンジン


V12気筒、インタークーラー?、スーパーチャージャー


いや、オイル・クーラーかもしれない・・・


始動したら凄い爆音で鳥肌モンでしょう










久々の番外・・・
練習どころか、チャリで遊んでますw


富士山サイクリング



山麓の駐車場では元気イッパイ・・・・ヤル気マンマンw



猛暑なので、高い所へ行くべ・・・・


富士スバルラインのマイカー規制を利用して、チャリでヒルクライム
趣味が多くて困った性格・・・チャリも大好きです
飛行機・クルマ同様、世界で一台のフル・カスタム(誰も作らない変なチャリ)
チャリで走る長い坂道ほどオモロイ世界はありませんよ
脳内から快感物質がドバドバ出て、走行中はオーガスムが続きます
ランナーズ・ハイと同じなんですが、チャリだと快感物質がスグに出るのでお手軽w
ランニングのように普段練習しなくても、即気持ち良くなれマンヨ



この舐めた姿勢がアダに・・・



快感を通り越し・・・ヤバイ世界に


5合目ゴール寸前・・・・


毎度恒例ですが・・・


スバルラインを舐めていた



富士スバルライン


全長29Km、標高差1448m、5合目は標高2305m



最大勾配 たったの8%


ダラダラ坂ゆえ、ギヤ比さえ間違えなければ誰にでも登れるジャン


距離は29キロありますが、チャリで走れば大した距離じゃなし
最大勾配8%はダラダラ坂で、激坂じゃありません
ヘアピンコーナーは2〜3箇所しかないゆえ、ギヤ比の選択さえ間違えなければ・・・・
初心者向けのヒルクライムだと舐めていました



ところが・・・


8%がズゥ〜ット続くんよ・・・


国道の峠を考えると、勾配がきつくても距離はせいぜい10キロで峠を越せます
スバルラインは標高差1448mで29キロも坂が続く・・・
2合目あたりで、舐めていた自分に気がついた・・・
カウンターではなく、ボディーブローのように辛さが全身を痛め付ける
脳から快感物質は出っぱなし、笑いが込み上げて来る
かなりの快感レベルに達しますが、いつ終わるのか想像もできずアタマが変になりそう
ダラダラ坂はどこまで続くのか・・・・
途中、何人ものエキスパート・ライダーに抜かれます
イカー規制の期間は坂バカ連中が各地から集まるのです
彼らは私の倍のスピードで抜いていきます



体重が支配するヒルクライム


私の場合、全備重量は100Kgを超えます
体重が89キロもあるので仕方ありません(チャリに乗る前は105キロありましたw)
仮に体重が70キロで標高差1448mを登ることを考えると
19キロのウエイトがプラスされるのでかなり悲惨な状態になる
重力を少しでもキャンセルする方法はないのか?
マァ〜そんなこと、どうでもイイんよ、気持ち良ければ・・・



標高2000を境に・・・・



クゥ〜キが薄いワナ・・・



ケイデンスを上げようにも、心拍数が跳ね上がるので無理できない
つうか、ヘロヘロ・ヨタヨタでゲロゲロ・・・・アップ・アップ
「俺ってなんでココにいるのか?」
「こんなハズじゃない・・」
足も売り切れ、完売で力が入らない、オマケに足の指がツリ始めた・・・・



冗談抜きで辛い・・・


嗚呼、辛いよ〜〜〜


快感より辛さが勝っているw
ここ20年で最も辛い体験ですわ
すでに3L以上の水を補給しているため、ヘドが出そうでも胃袋は空っぽ
3時間以上モガいて、ハンガーノック寸前、切れたらその場で終了w
高所でも炎天下、大量の発汗でチャリはドロドロ


気持ちイイ〜〜、でもMAX辛いよ〜〜


3合目の展望駐車場、2000mを超え、カラダが言うこと聞かず3回休憩で、都合4回も休み



3時間半もの間、快感できマンタ!


エキスパートは1時間40分ですわ
例えると、ママチャリの平地スピードで登っている・・・・
俺は、まるで話にならない亀登りw


5合目で1時間半の休憩と食事、カラダが普通になったので




そ〜れ、ダウンヒル



観光バスが障害物になるので、ノーブレーキは無理ですが
下りは70Km/h以上出てコレも快感
微弱放射線で剛性UPしたフレームは高速コーナーもバッチリ!
下りはたったの30分で終了・・・



久々キツイ辛さを味わい感激しました・・・
下山してスグにもう一度登りたくなるから不思議・・・
チャリは登りも下りも超オモロイわな


来年は3時間切りに挑戦しよう・・・・











進化する上原ひろみ


このジャケットは古い・・・


NHK BShi  上原ひろみの世界


スタジオ生放送、圧巻の演奏!
噴出すエネルギー、超絶テクニック、湧き上がる興奮!
音楽とはジャンルでも理屈でもない・・・・・
これほど収録スタジオに充満する感動と空気が伝わる放送は滅多にありません
エア・チェックしてLX91のアナログ・ダイレクト2chでフルパワー視聴・・・・
160インチ、Bモード生の威力を再確認
JAZZならではの即興で生まれ一瞬で消えていく音楽世界
彼女自身が語る「ストライク・ゾーン」を満喫、この放送は伝説になる
彼女のピアノ聴けば、一流JAZZミュージシャンかジョイント・オーダーがくるのが分かりましたw


遅ればせながら、上原ひろみさんの存在を知ったのは2009東京JAZZ
女性版チック・コリアかな・・・そんな感じ(上手にマネしてるように聴こえました)
素晴しい演奏に大感動しましたが、2年経って比較にならないほど見事ブレーク・スルーしている
モノマネでない際立つオリジナル性とプラス6dBと感じるエネルギー
聞きようによっては、JAZZと現代音楽の融合のように感じる
メチャ素晴しい!