ガバナー動作も無事確認でき   本格的に調整するかぁ〜〜気分良くはじめましたが・・・・


ここでまたまた勘違いをしたようです


ワイヤーを少し伸ばそう!  16.5から18.0に変えました。

たった1.5mですが・・・・・

理由はガバナーでパワーが安定しまして、

25A(278W)から計算データの28A(310W)にパワーアップ

飛行速度の上昇にともない、ワイヤーを伸ばすことを決めました。

ワイヤーをたった1.5m伸ばしただけですが、ガラリと様子が変わりました、まずラップタイムは変化しませんが、機体の対地速度は上昇したためとたんに操縦性能が落ちました。
明らかに機体が言うこと聞かなくなって、飛ばし難い。
そのくせアワーグラスや四葉での機体の逃げ(ワイヤーたるみ)を起こします。
翼端ウエイトの不足だろうと現場で15g増やしましたが、ワイヤーテンションの改善になってもアワーグラス等の根本改善にはなりません。
あせってよりパワーアップをはかりましたが、アワーグラスで良くても、その他はハイスピードで忙しくて問題外・・・・・・
これほどワイヤー長がシビアだとは知りませんでした。
根本的にワイヤー長、周回ラップを基本に考えてはいけないのではないか?

機体に合った飛行速度があり、機体速度の上昇をワイヤー長アップでは補えないことを強く感じました。

基本的にはワイヤーは短いほど操縦性はあがるハズ

飛行速度アップはターン半径、宙返り半径の拡大、ミスしたときの当て舵難易度などすべてにわたり良いことありません。
速い機体のワイヤーを伸ばして周回ラップを調整したところで、操縦性はよくならないことが


よぉ〜〜く分かりました!


飛行速度アップはワイヤーの空気抵抗が二乗に比例して大きくなる?ためよりいっそうの速度アップを必要として、より操縦を難しくする


なんで今さら?


電動モーターはエンジンと違いトルクがフラットで高効率回転範囲が比較的広いため、現場でのペラ・回転数など調整が自在にできます。
ブラシレスモーターはデジタル制御ゆえ、電源供給さえあれば実に素直で忠実にモクモクと仕事をしてくれます。

それが・・・エンジンだとエンジン様のご機嫌を伺いながらエンジン様に合わせてすべて進みますが、


電動は、  わがまま放題なヤツ(エンジン)  が無いためもっと原点に立ち返り、原理原則からUコン飛行機の理論構築が必要になります。いままで昔からやっていたエンジンの通例、習慣、組合せなどが根本から・・・・・・


私が単純に電動は飛ばしやすいと大吹聴していますが、それはある点にたまたまはまっただけで、今日のテストではそれは感じませんでしたし、終止アレ?ナンデ?悩みっぱなしでした。



ラップにとらわれず、飛行速度を正確に測って検討しないと意味ないかなぁ〜〜〜

やはりストップウォッチは必需、

ノートパソコン飛行場に持ち込んで、モーターの設定・プログラム、速度計算からワイヤー長の計算、ペラ効率の計算まで・・・・・