電動Uコンタイマーを



     エンジン機で使おう!



ふと考えつきました・・・・
電動CLタイマーの出力はエンジン機でいえばエンコンサーボの動きと同等
つうことは、スロットル付のRCエンジン

たとえば、ポンプ付のYS91のスロットルサーボにつなげば
微妙な出力調整やカットオフにもつかえるジャン
オマケに2ndパワー設定を上手く使えば・・・・
引き込み脚なんてカンタン・カンタン
これで、やっかいな燃料タンクの位置や燃費計算はどうでもよくなり、出力調整のデータ管理はバッチリできるようになるハズ


重量増もマイクロサーボと小型2セルリポ使えば無視できそう・・・

F2Bの電動化はその扱いやすさから急速に進むことが予想できますが、
それは近い将来、次の没個性化となる?・・・・・

電動は飛ばし易さに感動しても、ジャッジアピールや個性の表現が苦手?、

上手くなると現状パターンでは区別がつかない?

今後は機体のより大型化、スケール化が進むことが予想される?

そしてF2B世界トップはやはり感動的なバシッ!と決まったエンジン機での演技となる?



はじめは冗談で考えてましたが


F2Bのルール改正により、電動がOKに・・・これはカットオフ装置の搭載が認められたと解釈すれば、電動タイマーをエンジン機に搭載することは自然のなりゆきか?
Uコンの電動化は初めて訪れる大きな進化成長のチャンス・・・・・
それはデジタル化とイコール?、猛スピードで変化を遂げるかも・・・・
FMA電動タイマーにより、パワーコントロールが容易になりタイムオーバーが無くなる
いままで使えなかったRC専用ハイパーエンジンがつかえるように・・・
当然ポンプ使用で、モーターライクな回転とエンジンの力強さの両立が可能、演技時間6分50秒台の設定も容易に、内燃機特有の気温・気圧変化によるパワー変動は残りますが、FMAタイマーの精密設定とデジタルサーボでバッチリ管理できるハズ・・・・

将来ルール改正でより大型エンジンがOKになれば、インジェクションコントロールなんて・・・・
これにより、2Mスパンの大型のスケールスタント機の設定が現実になる・・・・
それはより低速に飛びつつ、空気に張り付く機体が・・・・
たとえば、離陸時にエンジンスローでタキシング〜離陸滑走〜スタートで実機感あふれる・・・・・
着陸時も徐々にエンジンスローで接地の後エンジン停止なんてことも・・・・


可能性は大きいでんな!


大型電動でのXジオメトリーも期待できますが、


大型エンジンスケールスタントもエエかもよ・・・


たとえば、レイブ・ムスタングを200%スケールアップすれば・・・・・


いつの間にやら点がつながり線に・・・・・さぁ〜〜忙しくなってきたゼ?



スキージャンプのように・・・・
日本人が変なこと始めたオカゲでFAIルールが変ったナンテ・・・・



着陸前にエンジンをハンチングさせたら笑えるかも?


電動タイマーはUコンを大きく変革させる可能性がある、
とくにFMAタイマーの出現はとんでもないことが起こる予感が・・・・
本来電動の特徴はリニアな出力と内燃機(エンジン)では実現できないパワーにあります
ではなぜUコンに向くのか?
言うまでも無く、狭い飛行空間しかないUコンにパワーは必要ありません
それは徹底管理されたパワー特性と再現性であるといえます、最初のころガバナーなしでトライしていたころは悲惨で・・・・
でもいったん管理できるようになるとその応用で色々考えられます・・・・
でもそれは誰でも同じ条件を再現できるデジタル化に似ている・・・
今後電動化とデジタル化で2つの方向性が考えられる・・・・
一つは完全なパターン再現、たとえばビデオ撮影でも1.5Rターンが確認できる正確さの実現・・・
もう一つは正確さに感動を加えること、それにはエンジン(アナログ要素)の見直しが必要だと・・・・





よっしゃ〜〜、コレで行こう!




機体はYAK54 67”


C・G社の新製品を流用で行きまっせ!
日本ではまだ売ってませんが、タワーホビーで送料込み¥48,000−



スペックは・・・・

Wingspan: 67”                     1701mm
Wing Area: 883 Sq. In.                 57デシ
Fuse Length:
64½”                          1638mm
Flying Weight: 9-3/4 to 10-1/2lbs.
Engine: .75 - .90 2-Stroke
.91 - 1.20 4-Stroke


RC機は呆れるほど進歩していて、ハイテクメカと飛行の低速度化により、そのまんまUコン化できそうな機体がゴロゴロあります
ブルーエンゼルやキュラーレではこうは行きません
パット見でそこそこイケそう・・・・
ガルーダのようにスペックはブッ飛んでませんが、
現状のF2Bスタント機と比べると一回り大きい
でもガルーダのように窮屈な飛びにはならないハズ?


これを競技用スタント機に改造するわけですヨ!



当然ながらモノ見てませんから、



ギャンブル性が高く、ワクワクします・・・・



FAIルールにも余裕でパス
全備重量がポイントになるかな・・・・

いろいろ軽量化して目標3000gを上限に製作・・・・




エンジンは



最初はYS FZ91にしようかと思いましたが、
やっぱ、エンジンはシンプル2STでしょ!
電動と真っ向勝負できるエンジンとなると、RCヘリ用エンジンになる。
なぜか?、それは電動Uコン用アイテムは電動RCヘリの流用がモト・・・・
安定したホバリングが前提のヘリ用エンジンは回転域がUコンにピッタリ、
飛行機用のように頻繁にスロー〜ハイをくり返す必要がないUコンに向くハズ・・・・
3Dアクロ目的のポンプ仕様で遠心力に打ち勝つ燃料供給、それはキャブを絞らなくてもOK?
大パワーとトルクを十分に生かしたい
ヘリ用キャブはニードルがいくつも付いていて、好みのセッティングが可能?

OS91FXをUコン用にデチューン改造した際、問題になったのは中速回転での燃料供給でした。
ベンチュリーを絞ることで対策しましたが、本当はもっと燃料喰わせてトルキ〜〜にしたかった・・・
大型エンジンでは安定した燃料供給がポイント・・・・
Uコンではポンプはタブ〜〜視?されていますが、モーターとエンジンのいいトコ取り?(ほんとかぁ〜〜)をするためには避けて通れない関所?(古い表現)

そして、

エンジンの進化は高効率を目指したハイパワー志向にありますが、ヘリエンジンに代表されるトルクフルかつ安定して回転させる技術は、キャブレターにもその一端があると思っていました。
ところが、Uコンでは不要なために目が行くのはどうしても古いエンジン・・・・
現在模型エンジンで、世界一の日本製品と技術を遊びの中で生かせないのはオモロクない!
電動を発端にやっとその時が来た?


機体エンジンの大型化はタブ〜〜視、イヤ、敬遠されがちですが、
典型例がアラフネさんのHPにある、ガソリンエンジンの初飛行動画と零戦ムスタングのチームスタントだとおもいます。
比べるとガソリンはゆっくり飛ぶ・・・・
ガソリン機はワイヤー長は19.5Mですから45クラス並・・・・、テンションはそこそこで、引張りすぎて不安になることはありません。
45デシの翼面積が65デシにアップすると、そこは別世界




米国・中国の空気入り?



恐るべし中国パワ〜〜、大変良く出来ておま!


胴体はスカスカ、主翼も中はガラガラ、リンケージOK?



ジャイロ搭載は有効?


逆転現象から見えることは、左回り・右回転のUコン機には上空でのダウン操作時にジャイロ効果が原因でテンション抜けをおこす宿命がある。
電動化によりエンジンでは隠れ潜んで?いた(あまり気にならなかった)ことがアブリ出された・・・・
逆転・逆ピッチは有効なキャンセルアクションにはなりそう(まだ未確認スンマセン!)ですが、ジャイロ効果はなくなったワケではなく、反対の作用として現れる・・・・・
それは現在のF2BパターンではOKでも、将来?より過激なパターンの登場によりまたクローズアップされる可能性が・・・・


電動タイマー搭載がOKになったということは、

ワープログラミング、引き込み脚、そしてジャイロ搭載までが現実になろうとしています。
Uコン機の宿命の一つが、機体が水平飛行以外は絶えず左バンクしていて、パイロット側への横滑り(テンション抜け)をしようと狙って?いる・・・
過去にこの問題を解決するために、差動フラップ、ラダーコントロールなどアイデアは多数考案・実験されています。

電動タイマーは今までありえなかった機体の電子化(古い表現)を可能にしてくれる・・・


RCパーツの軽量圧電ジャイロを搭載して


機体のバンク(傾斜)に対して


キャンセルラダー操作が可能かどうか?




実験してみます・・・


とは言ってみたものの・・・・・

はたして流用できるんか?