電動化=パンドラを開けること


ブラシレスモーターによる電動化はデジタル化とイコール
デジタル化とはすべての事象を1と0に置き換えること
人間の脳も同じ原理、人間は電気で動いている・・・・
アナログ現象の大半は電圧に変換できる
電圧をデジタル化するのは簡単・・・・
速度・傾き(姿勢変化)・回転数・負荷の変化は各種センサーによって電圧に置き換えられる

自然現象を逆手に利用していた単純制御から
外部センサーをたよりに、プログラミングによる任意制御が可能になる
過去の膨大なデータ・ノウハウを体系的に整理して
理想の形態・制御を実現する
点の集合体であったデータが、線となり、面へ変る、そして立体・・・・


世界中でその取組みが始まっている?


電動化は一大変革の始まり・・・


そして、つまんないUコンヘ変り、やがて滅亡する







世界選手権大会



今年はフランスでUコンの世界選手権大会が行われます
日本からはF2Bのみのエントリーでしょうか
スピード・コンバット・チームレースのエントリーをする日が来て欲しいものです
日本におけるUコンの最大問題は国内に正式サークルが無いことでしょうか
これは国際スポーツとして認知されていない証拠
皆、隠れ潜んでしか遊べない?
危険なエンジン模型、都市部では騒音の問題があるにせよ、あまりにも社会的地位が低い
Uコンは、サッカー・テニス・野球・バレーボール・バスケ・ラグビーなどと同じで
正式フィールドが無ければ成り立たない、硬式野球なんか広場でやられたらたまんないベヨ
あれほどUコン人口が多かった60〜70年代、
今じゃ考えられないけど、神宮絵画館広場で中高生大会までやってたのに・・・・


今、Uコンで楽しく遊んでいる皆で考えなくてはいけない


ニューヨークなんか町の真ん中にサークルがあるそうです


さぁ〜ここで質問です。


なぜ中高生大会が絵画館前で出来たのでしょうか?


誰が発案したの?
なぜあれほどパワフルな大会ができたのか?
大学生はRCで大学生大会まであった・・・・

当時日本選手権でさえスバルランドだった、もし低地の絵画館広場で出来たなら・・・・



”新党Uコンの夜明け”旗揚げ?



なんて発想は、ちとピント外れかな・・・・
日本は世界で最も成功した社会主義国
主権在民、民主主義、男女平等etc
法律は国会で成立して施行される
でも何で、教科書問題なんか起こるの?
国家を動かしているパワーとは何か?

巧妙に民主主義を装い、理想の社会主義を目指す


ココに答えがある



この問題はどうしたら高性能スタント機が設計できるか?
と同じ、すなわち 力学 の世界デンナ


力学に沿わない限り、徒労に終わる


過去に答えがあり、偉大な成果が出ているにも関わらず
現代になぜ同じ結果が出せないのか?
それは・・・・


前書きはここまで、


世界選手権で日本の目指す方向とは


F2Bスタントについて言えば
技術面で劣る面は何も無いのでは・・・・・
それどころか、優れている点の方が多い
たとえば、FMAタイマーなんか世界一でしょ

個性が無い?、それは完璧だという証拠、まさか奇人変人コンテストではないでしょ


個性と欠点は背中合わせとも言うし・・・・



世界選手権に日本人ジャッジを出すべき



これこそUコン先進国の証しでしょ

国際的に渡り合うとはまさにコレ

FAIオフィシャルとしてのJAPN、これが先決

日本の国連加盟と同じくらい大事

時計がすべての世界とは違う採点競技のスタント、だからこそジャッジを送り込み
それをフィードバック、
世界の動向を把握するだけでなく、世界をリードしてこそJAPAN




F2BチームJAPAN応援してます。








○●のためになるUコン



木村模型のハンドルをN可変にする



木村模型のハンドルをニュートラル可変タイプに改造します。
木村のホイルストッパーを利用するのがミソ


ハンドルのニュートラル調整とエレベーターのトリム調整はUコンスタント機では死ぬほど大事でおま・・・
もしアナタが定評ある設計の機体を飛ばしているのに
正逆で違和感をカンジているならココがズレてる証拠・・・
エレベータートリムは正逆の演技の大きさを揃えるために必要
トリムを変えればニュートラルもかわります。
最後はトリムは1/2回転、ニュートラルは1mm以下での合わせが必要になる・・・・
たとえば、リバースウイングオーバーの正逆の引起しの高度が揃わないのは
トリム・ニュートラルともにズレてる・・・・
この状態では練習してもムダかも・・・・
たとえば、練習にブランクがあると演技の底辺が揃わなかったりするのは機体調整が出来ていないから
人間はセンシティブゆえ順応性が高い、よって練習で機体のエラーを肉体がキャンセルできる
しかし、それはまやかし、時間が経つと元に戻る・・・・
どんなに正確に製作されている機体でもリンケージ調整ができなければ意味無い・・・
なぜなら、アナログだから

この辺の話はなかなか表に出てこないし、誰も言わないかな・・・


D級マスターの図面を見るとエレベーターを2mm下げると記載されてます
最初は何のことだか???でした

設計に正解はないけど、飛ばしてOKならそれが正解・・・・




もういっちょ小話・・・


ニュートラル調整ハンドルのおかげで
気軽に他人の機体を味見することができなくなった・・・・
昔は全員、中金の競技ハンドルにストロングフック
ワイヤー作るときには2本の長さを必死に合わせたものでした
機体のリンケージなんか、何十回のオール0度の確認してフタしたもんね
そのくせワイヤー管理はずさんでアップ/ダウンも今のように色分けしてなかったかな
唯一の利点は操縦者のニュートラルがハンドルにより統一されていたので
新作(45スタント)もってくると、「ちょっと飛ばせてくんない?」
てなカンジで皆で味見して楽しんだもの・・・
ハンドルストラップも無かったので飛行中にパイロットが何人も代わるなんてアタリマエ
サークルの中心であ〜でもない、こ〜でもないと楽しかったし
みんな大らかだった・・・・

練習してても今みたく、小難しい話はなにもなく
スタントは練習あるのみ!
皆若くて、順応性高かったせいかトリムだ、ニュートラルだなんて関係なかったなぁ〜
今じゃ、飛ばすたんびに気になってしかたない・・・・
身体能力の衰えを理屈ならべて騒いでいるだけかも・・・・


この正月に他人の機体飛ばしてみたら
ニュートラルがマッタク合わず、水平飛行しかできなかった・・・
今はハンドルニュートラルは人それぞれ違うのがアタリマエ
ますます絶対値をとるのがムズイ・・・






オールジャパンUコンフェスタ



日本最大のUコン大会は、木村模型Uコン大会でしょう
来年は何人エントリーするのでしょうか
小型機中心ですが和製ブローダック、木村模型はUコンの原点
木村のキット買わなかったヤツはいないでしょ
競技中心ですが、上手・ヘタ関係なく楽しい1日

日本最高技術の大会は日本選手権
残念ながら、F2Bオンリーでスピード・レース・コンバットは・・・・
競技は真剣、人生かけたフルコンペ


ナニが言いたいか?



日本中のUコンファンが一同に会せるイベントは出来ないかなぁ〜〜



日本選手権は真剣勝負ですからリラックスした雰囲気は到底ムリ
そこにはUコンサークルがいくつもあって
初心者からベテランまで種目に関係なく、
爺様からヤングまで幅広いUコンフリーク(お休みしてる方も含め)が一同に集まれるイベント
アチコチにフリーマーケットが展開していて、笑いと語らい
Uコン同窓会、技術交流会とか、各種アトラクションに復活イベント
朝から晩までUコン三昧、1泊2日で夜はキャンプファイア〜でバンド演奏なんかあって大騒ぎ
各地のクラブ対抗で持ち芸披露で大笑い


機体持って無くてもUコン満喫できるイベント




フォークの嬬恋みたいに、も一度青春!



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アン・ノウン競技


Uコンスタントは、3・2・1種(F2B)曲技で規定されています
アメリカではAMA規定やクラシックなんとかがあるのかなぁ〜
ヨーロッパではどうでしょうか?

アン・ノウン競技があっても面白い・・・・


大会当日に曲技パターンを知らされ、スタント競技をする

たとえば、

1Rはリバース2種

離陸2周で背面に入れ、2種規定を頭上8からリバースまで逆順にやる


2Rは2種規定をすべて角物でやる

最後は頭上アワーグラスなんて


いろんな発見があって見ていてオモロイ、飽きない、笑える?



えっ・・・、その前にフツ〜の機体でフツ〜に飛ばす練習しろ! てか




「それを言っちゃ〜オシマイよ」






EDFの可能性・・・



                                 

もちろん、スピード記録


RCの世界では、話題が多く取り上げられているみたい
どうせオモチャでしょ?・・・・

いや、そうでもないみたい
KV値デカイモーターでキンキン回す

リポとブラシレスは世界を変える・・・・


スタントマシンの背中にEDF付けたらスタントできるかなぁ〜?


東京理工のコルセアにEDF付けてもイイなぁ〜〜


MFC的には 橘花 なんてどお・・・


3種スタントならできるんちゃうか?






F2Bスタント競技の勝負の分かれ目とは


もちろん、離陸から着陸までトータルの出来不出来なんですが
7分間の集中力は当然ながら、トップ争いとなると勝負は一演技で決まる
全体の流れで後半の演技はど重要性が高いと思いきや
中盤に行われる□□



それは連続四角横8


係数18とダントツ、ジャッジは3名で100点法ですから例えば7.3と7.5では大きく差がついてしまう
ルールはルールですから平等のように見えますが
変な力が左右されやすいとも言えます。
別の見方では競技自体を詰まらなくしてしまう可能性も秘めている
ですからジャッジは大変、7.3と7.5の違いを明確にする必要があるかも
この問題は世界選手権でも同じと考えています。
勝たせたい/勝たせたくない、が連続四角横8に凝縮してしまう
宙返りはどうでもイイ、見なくてもOKなんて・・・

オモロイのはAMA方式の係数なし


FAIルールは幾多の変遷で現在があるのでしょう


単純に批判しているのではありません


個人的見解ですが
F2Bで最も難易度が高いのはアワーグラスと考えています。
機体設計のキモ、操縦技術は飛行経路が重力とジャイロで邪魔してムズイ
連続アワーグラスがあれば係数18に値するほど同じ軌跡に載せるのムズイ






コミュニケーションの重要性



Uコンは突き詰めれば競技であり、人生の時間を割いて研鑽していくもの
スタントの主戦場は競技会であり、真剣勝負!そこがメチャ楽しい
日々の練習成果が点数として順位となり勝ち負けになる
もちろん勝つために練習するわけですが
人間の優劣・上下をつけるものではありません。
Uコンは麻薬性があり刺激が強く、確執に発展しやすく厄介ですが・・・・
しかし、競技会を交流の場として考えることもできる
普段は会えなくても競技会だから会えるし会話ができるそれが楽しみ
昔と違い、インターネットはそれをアシストしてくれる
個性豊かだから互い反発しあう、でも逆に理解しあえれば
それは絆になる
考えてみれば、反発しあう理由はないワナ
だって「Uコンが大好き」は共通点だし・・・・
チョイとばかりお互い自己主張が強いだけかも・・・
ハードルは低い



反発から理解に変わった時、きっと大変革が起きる



ボスKの一言、「妥協し合えるかが鍵!」



なにはともわれ、コミュニケーションから全てがはじまる