ガメラ




笑いっ放し

変なUコンほどオモロイものはない
危険な香りがすればなおさら
とは言え、そこに見えてくるモノがある

ただでさえ不自由なUコン、ステック動かせば必ず動くサーボとは違い
機体と対話しながら支配下に管理する面白さとジレンマ
ガメラは空中停止して風船割り満点を出すために開発?
そこには落とし穴が・・・・・
自在にコントロールできてこそ、空中停止も可能になる
停止条件のみ考えて作ると、普通に飛ぶことがムズくなる
つまり、コントロールできないワケ
空中停止とは意のままにコントロールできる機体でなければムリ!
どこまでもコントロールできることとは
ワイヤーテンションがあるつうこと
遠心力に頼らずワイヤーピンピンでなきゃダメ
つうことで


新作ガメラ作ります!


ガメラの失敗


重量が重すぎた

ホバリングする機体は軽くなくちゃダメ
RCのトルクロールとは使うパワーが違うつうこと
Uコンはワイヤーテンションないとコントロールできない
ホバリングした状態でワイヤーテンションを保ちながら余裕でホバリングさせるには
機体重量の2.5倍の推力が欲しい
2Kgの機体で500gのワイヤーテンションを遠心力ゼロでホバリングさせるには
5Kgの静止推力がいる
グルグル回るUコンは自然に遠心力でますが
ホバリングはでは遠心力は発生しないワナ
ワイヤーテンションは左右重心と推力軸とのズレで生まれる
エンジンサイドスラスト・ラダーオフセットはワイヤーテンションとは関係ない
ここもRCと違う点
RCの動画できれいにホバリングしている機体がありますが
それは重力に対してバランスしているだけ
Uコンはワイヤーテンションなければコントロールできない
ワイヤーを引っぱりながらホバリングするには大パワーが必要!


重心が後ろ過ぎ

ホバリング(垂直)状態では重心は機首側に移動するため
あらかじめ水平では後ろ重心にしておこう・・・・
でもネ、スタートは水平発進なワケ
失速を楽しむ機体ではありますが・・・・
失速し過ぎるとオモロクないワナ


エレベーターにプロペラ後流が当たらない


コレが最大の失敗!

失速しやすい機体をムリやりコントロールするには
エレベーターに安定したプロペラ後流が当たらなければムリだべ
ワイヤーテンションを意識してエンジン・サイドスラストを大きくした結果
エレベーターにほんの少ししかプロペラ後流が当たらない
ホバリング中は機速が無いのでエレベーターは効かない


つまり、コントロールできないワケよ






つうことで




新作よく飛ぶガメラ


ヘタったOS61だと2500g位でないとダメかな
失速が前提だと推力4kgでホバリングかな


現状で930g、そこそこ軽いんですが
エンジンがクソ重(マフラー込みで700g以上)ゆえ2000gがキツイ
そこでOS 61SXパワーアップ(正常化)とダイエット企画はじめます



OS 61SX ベアリング交換


高校生の時、エンヤ45BBのベアリング交換に四苦八苦したことがあり
どうにも気が進まない・・・とは言え
腐ったベアリングを交換しなければパワーが蘇らない
思いきって実行しマンタ!


TOJOさんに相談・・・・


「オーブントースターに入れて焼けば自然にとれるよ」


「マジすか?」


45BBはコンロで炙って煙モクモク出たらOKでした
ベアリング交換専用工具(1万円以上)を購入しようかとも悩みましたが
1480円のトースターと皮手に変更

5分焼いて、サーモスタットが動作したところで取り出し
板の上にクランクケースをトンっと落としたら
ポロリとベアリングが取れた!

Oh〜〜,カンタンだぁ〜

今までの悩みはナンだったのか?


腐ったベアリングが取れマンタ!


SX61はヘリで世界選手権を取るために開発されたスーパーエンジン
Uコンでいえば、サイクロンやPAみたなモノ
驚いたのがココ
クランクシャフト・ハウジングが偏芯していてオイル溜まりがある
ヘリのエンジンは放熱が厳しいので
フロントベアリングのオイル切れを起さないようになっているのか






○●の駄作機シリーズ



良く飛ぶガメラ


水性スプレーで着色、長万部フィルムを貼り、木部に低粘度エポキシ塗って完成!

最も費用が掛かったのが、スプレー代つうのが笑える・・・

エンジンはベアリング交換で滑らかになった・・・・
RCメカ搭載も洗練された?


翼端ウエイト200g、外翼を大きく、つまりホバリングとワイヤーテンションがテーマ
重心は後ろ気味?、失速前提、フルパワー仕様
前作ガメラより700gは軽量化してマンヨ!




良く飛ぶガメラ


少しは進歩しましたよ
次はいよいよホバリング


重心位置を前に出せばOKかな?