上下重心位置とアタマ上げの関係


水平安定性の謎解き


ガメラはインラインでエンジン正立
重いマフラーやシリンダーが上面にあるので重心位置は高め
脚が無いのもそれを助長させている
ベルクランクは機体上面にあるので、Uコンの基本はOK


ところが・・・・


強烈なアタマ上げになる

つうことが、明らかになった
はじめは、前後重心位置が後ろ気味だったこともあり
失速の連続ではありましたが、操縦はある程度可能でバタバタエレベーター動かして
なんとかなってました・・・・


性能を向上させるために


エンジン位置を前進させ、サイサを減らすためにスピンナーに鉛を入れたワケよ

前重心にすると・・・・
普通に飛ぶようになった?
つうか、機体が走るようになりグングン前進しちゃうわけ
失速し難くなった・・・
当然ながら、ワイヤーテンションがドカンと増えて・・・・・
「アレレ・・・、マイッタな」
と同時に、アップに取られていることがワガッタ!
ドンドン上昇しちゃうわけ
かと言って、宙返りしそうになるわけじゃなく、リフトアップするカンジ
でもダウン当てるとストンと下がってくる
それを3周くらい続けていると
機体が進むので、空中停止姿勢に入れるキッカケが掴みにくいことがワガッタ
そこで、宙返りからS字ターンに入れようと
風下でアップ、背面になったらダウン!


ダウン!・ダウン!・ダウン! 



アレ?、ダウンが効かない



凄いスピードで地面に激突!


重心位置を前進させたことで反応が鈍くなっているのか?
無尾翼の重心位置はスゲェ〜シビアなの?
アップは効くんよ




プロペラが回転するとアタマ上げの力が発生する

正転・逆転には関係無い?
プロペラ軸より下側に重心位置をズラすことでアタマ上げをキャンセルさせる
これがアタリマエのように行われていた
重い脚・倒立搭載・タイヤ・スパッツなどすべてバランサーとしては機能していた

なぜF2Cの無尾翼はエンジン倒立なのか?

F2Dの機体はどうなる???



上下重心は水平安定に深く関わっているみたいデンナ!


つくづく、ノーブラーは良く出来ている
アルドリッチさんは全てを理解して設計したのでしょうか
だとしたら天才
なぜエンジンが倒立じゃなければならないか?
インラインにすると水平安定が悪いつうウワサは本当だった?
プロペラが回転すると重力に打勝ちアタマ上げの力が発生する

スラストオール0がUコンの基本ですが、
上下重心のバランスが取れていることが条件になると考えだしマンタ
こうなってくると、エンジン(モーター)ダウンスラスト調整は重要かも
エレベーターダウントリムは本来の調整ではない?
一つ利口になった?





大失敗中失敗小失敗へ






今度こそ!今度こそ!今度こそ!今度こそ!今度こそ・・・・




DがGになる日はくるのだろうか?



こんなことして遊んでたら
Uコン機の設計には隠れた大きな共通点があることがわかりマンタ!
新理論なんかアリマヘン、あるのは新たな発見だけ
従来理論の継承には新発見はありません
なまじ理論通だと従来理論にコジ付け、物理云々が始まります
理論にコジつけるうちは、新発見はありまへん




ヤッパDAMERA 3






500円フィルムはシワになり易くて、貼るんのタイヘ〜〜ン






ガメラで風船割り



九州へのガメラ出撃計画


空中停止(セイバーダンス)で連続風船割り

プロジェクト再開です
空中停止に必要な技術がようやく見えて来ました
それに伴い、カタチがだんだん普通になってきたのがオモロクありませんが


無尾翼でエンジン正立では普通に飛びません
今回は、巨大な脚・重いタイヤを付けて重心位置を下げて製作します
離陸してセイバーダンスに移行、そして普通に戻って着陸





操縦性はシャフトで決まる!


モーターだろうがエンジンだろうが
2STだろうが4STだろうが
クロスだろうがシュニューレだろうが
     関係ない!



つうわけで


サイサ低減は曲独楽にヒント?




プロペラとシャフトを曲独楽に例えて考えています
もちろん、正しいかどうかはワカリマヘン・・・・
曲独楽は日本の伝統芸能、日本刀の上で回る独楽にサイサがあってはマズイがな
ピタリとぶれずに回る曲独楽と同じ状態をプロペラ回転で作り出すには・・・・
シャフト重心位置を中心に検証してきましたが
今注目しているのは、シャフト長です


スピンナーを長くして先端にオモリを積むと操縦性が向上します
当初は、シャフト重心位置が変わることで操縦性が変わると考え
色々試してみましたが、
20gのウエイトを40g、50gに変えても劇的変化はありませんでした
ジワジワ変わるのと、ガラっと変わるのとは本質が違います
ウエイトを積むと、ガラっと変わりますが
ウエイトを増やしてもジワジワとしか変わらない
方向としては、ベストのウエイト量を探すのが正攻法ですが
問題の本質は違った所にあるのでは・・・・そう考えています
ウエイトを積むことで問題の一点が見え始めただけでは?
ウエイトに答えは無いかも・・・・


つうわけで


曲独楽の異様に長いシャフトに注目


独楽のバランスを見るに、シャフトが長くても重心位置は変わらないデショ
つまり、重心位置は関係ないかも・・・・



天狗のようなスピンナーナット付けたらどうなる?



ココに模型飛行機で遊ぶ醍醐味があるんよ
Uコンは敏感だから特にオモロイ・・・・わけ








DAMERAエンジンの製作


ノーマルシャフトは93gもあります
エンジンは500gですから、シャフトが2割
ハイパワーの出力軸で安全率かんがえると妥当ともいえます 

カウンターバランスを削って13gのダイエット
たった13gですが、コレが効くんよ
ガルーダからのフィードバックですが
シャフトの肉抜きよりカウンターバランスの軽量化が効果大
プロペラから一番離れているからでしょう
コレにより軽量ペラのメリットが最大限生かせようになります
理由は後日詳しく書きます
スピンナーウエイトに大量の鉛を使用することを考えると
たった13gに意味あるのか?

サンダー(グラインダー)を使って削りました

カウンターを削れば、1次圧縮が下がります
つうことで、ガバガバにデカイ吸入部を埋め、削った補てんをします


ホームセンターで購入した8mmアルミパイプを使用
テッシュペーパーをバッカーに使い、瞬間で固定

ホームセンターで売っている水中エポキシで肉付け
カウンターを削った分に近付くようにタップリ充填
エンジン回転中は、シャフトを熱くなりませんし
力も掛からないのでアバウトでOK




こんなカンジやき


エンジンの改造は楽しいやか
喜き外国のエンジンをこうてはいかんちや
やき外人からバカにされる



おまんら、わかっちゅうか!




時代は尊王攘夷ぜよ!




ベルヌーイの定理



この写真が意味することとは・・・・
バランサー・ウエイトを削った補填として1次圧縮を下げないために充填した
そう考えていましたが・・・・
もっと別の意味があるのでは???
結果として、ベンチュリーを小さくしたのと等価?


最も流速が早くなり、1次圧縮と掃気効率が上がるのでは?


燃料が気化するキャブレターのベルヌーイ定理は語られますが
燃料気化が問題なければ、最も流速を早くするべきはココでしょ!

キャブでのサクションやニードル調整と混合比を元にした
ベンチュリー口径の話題は尽きませんが、関係ないw
問題はココにある


ベンチュリーで絞っても、後ろがガバガバでは・・・・


掃気慣性・・・・


ベンチュリーで絞ったことと等価のように見えますが
ベンチュリーで絞っても、後がガバガバでは掃気慣性がつかない・・・
結果的に掃気効率が下がり、燃料気化が悪くなり
トルクが下がるつうか、性質がピーキーになる
低回転でのネバリ、トルクはこの部分の流速で決まるような気が・・・・

と同時に、出力規制にもなるので
Uコン使用でのエンジン特性をコントロールできるのでは・・・



理想の負荷を考える


プロペラを変えると、シャフト重心位置が変わるため操縦性が変わります
回転することを考えると、軽いペラのほうがジャイロ効果が減るので良さそうに見えますが
シャフト重心が後ろに移動するため、サイサが増え操縦性が悪化します
この問題には手こずりマンタ!
問題点がシーソーバランスにあるため、スタント機のプロペラ選定は困難を極めるんよ
ベストなプロペラが選び出せないジレンマ・・・・
厄介なのは、エンジンを変えると(シャフトが変わると)重心位置が変わるため
ベストなプロペラも変わる

シャフト重心位置による操縦性の変化(つまりサイサ)の問題が無視されていたため
プロペラ単体での細部追及になってしまったわけ
ピッチ分布・ブレード幅・翼端形状などありとあらゆる問題について研究されてきました
本来の理想である軽量化が問題解決に繋がらないのはシャフト重心位置が無視されてきたから


なぜニードルセットを失敗して回転数が変わっただけで操縦性が悪化するのか?


失敗したとしても、回転数で言えば3%も変わっていません


ほんの少しの回転変化で悪化する操縦性
低回転になってパワー不足になるのはさておき
問題なのは、回転上昇による操縦性の悪化
クルマで言えば、オーバースピードでコーナー曲がらない・・・・
そんな単純な問題ではありません
操縦性の悪化とは、意のままにならない事
ほんの少しの回転上昇により操縦性がガラガラ変わることが大問題なんよ




DAMERA



とりあえず完成
次回作はエンジン倒立になりマンヨ
もっと軽量化しなくては・・・・
材料はすべてホームセンターで調達してマンヨ



予想では、水平飛行しません・・・・


さてどうなる?




緊急事態?



セイバーダンス風船割り



大きな問題が発覚?
セイバーダンスで風船割りをする場合、
プロペラで割るには超低空でセイバーダンスをする必要があります
ダメラの全長は1M以上あるので、エレベーターが地面スレスレになり・・・・
たぶん、私の操縦技術では地上に激突するのがオチ・・・
そこで、J・ウォーカーのようにエレベーターに針を付け、上下運動での風船割りに変更
もしかして・・・ルール違反かな・・・


蝶のように舞い



蜂のように刺す