エアレースで勝負に絡むためには、エンジンのチューンナップだけでは自己満足にしかなりません。
基本は始動・飛行・着陸・再始動・飛行をミス無く、スムースに出来るかが最大のポイントと言えます。

数回の練習で、エアレース機はピットイン着陸時に転覆しやすいことが分かりました。
転覆するだけならいいんですが、正立エンジンはヘッド周りにドロが付きやすく、プラグヒートが出来なくなったり、最悪キャブレター(でしたっけ)にドロが入ってリタイヤ。
舗装面でのレースは多分前提ではありませんから、いかに上手く着陸させるかが勝負のポイントと読んでます。最初の公式レースでは完飛行すれば表彰台?
パイロットの練習もかなり必要で、スタント競技の着陸とは感覚が全然違う上、スタント機のようにはグライドしません、ラットレーサーを初めて飛ばしたときは、こりゃエンジン止まると石じゃん?、ぐらいでした。
無風ならいいんですが、風吹くと様子がかわりよりいっそうムズイ!
習慣ですぐバックステップするのもペケ、カラダで覚えるしかなさそうです。

機体を見てみると、木村の09セミスケールは初心者対象ですから、正立で見るからに重心高そうです。

そこで、可能な限り低くなるよう脚を広げ、良くころがるように、車輪も42mm位デカクしました。
タンクもクイックフィルバルブ付けてましたが、転覆するともろドロが入るので止めました。

そんなとき、中部の佐藤リキさんよりTELあり、彼らは3*10のアルミで脚作ったそうで、いい感じらしいです、画像掲示板の報告を待ちましょう

そんなこんなで、レーサーの脚はノウハウ満載で、キモですな。