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世界から否定されたＪＡＰＡＮ
今こそ最大飛躍のチャンス！
ここ数年、世界選手権のたびに順位を下げてきたＦ２Ｂ
ついに予選通過もできなくなってしまった・・・・
参加された選手団はさぞや落胆されたでしょう
ジュニアを除く３名は日本チャンピオン経験者、
もちろん団長、助手もしかり、まさに最強チーム
決勝を見学しかできない屈辱感は計り知れない
応援していた我々も大変困惑しています
仲良しクラブ・技術低下・個性が無いなど色々言われていますが
むしろそれは正反対だと私は考えています。
誰が見ても日本選手と分る優秀な技術・個性が光っている
Ｆ２Ｂは日本のお家芸
Ｕコンと言えば、スタントでしょ、そうですＦ２Ｂ
競技人口は世界最大かもしれません
日夜真剣に努力されている方々が大勢います。
優秀なスタント機キットは複数あり、設計者はプライド掛けて真剣勝負
競技用高級機材は豊富に手に入る、専用燃料、専用ペラ、なんてアタリマエ
エンジンは世界中から入手できる
電動なんかマジに世界一ですよ
機材開発はエンジンから転向したエキスパートとトップフライヤーがコラボ
日本流シラミつぶしをするような徹底研究と実験
これがイイと言われれば、すべて取り入れイイとこだけを抽出し複合合体させる
世界最高のスタント技術が日本にはある
それが最大原因？
日本人が世界チャンピオンになれない理由は何もない
にも関わらず、世界選手権の結果は・・・・
参加選手ブログの内容からみて、失敗はなかったと考えられます
なぜなら揃って全員失敗するわけないでしょ
それどころか、いつも通り良く飛んでいたのでは・・・・
飛行技術とは無関係・・・
前回２００６大会のあと、ＭＮＴさんとの会話で成績低迷の理由について
「日本人は差別されている？」
キッパリ 「それは違う！」
世界中からＵコン大好きフリークが集結する世界選手権ですから
選手間の差別やその類いの雰囲気は考え難い・・・・
皆さんトップフライヤーです、２年に一度再会できる喜びのほうが大きいでしょ
ですから、参加選手に問題があるワケではない
「オレが行けば違う！」は当てはまらない
たぶん誰が参加しても同じ結果でしょう
ゲテモノで参加すればＯＫ？、世の中それほど甘くない
全員が爆笑するパフォーマンスでもすれば話は別でしょうが・・・・
国際ジャッジを輩出する
最初に考えなくてはならないことの一つ
採点競技は色々ありますが、ジャッジが勝敗を決めるため
ジャッジ基準は重要なポイント、世界選手権で表彰台を目指すならば
日本から国際ジャッジは出さなければ無理でしょう
それは日本に有利な採点をするのが目的ではありません
国際基準を周知徹底させ、その基準に合致した練習が必要
ルールブックを熟読すればＯＫではありません
ルールブックには書かれていないトレンド、傾向性を把握するためです。
過去を振り返るのは無意味
なぜ日本が世界選手権にジャッジをだせないのか？
理由を挙げればキリがない、人のせいにするのはカンタン
日本選手権大会ですらジャッジの人選は意見続出でしょ
まずは、この問題をどう乗り越えるか？
誰が世界選手権のジャッジをやるの？
日本選抜、日本で一番のスタントジャッジは誰？
この話しもややこしいワナ
私が考えるに、大事なのは最初の一歩！
誰でもイイとは言いませんが、勇気ある最初の一歩が大事、
ひょっとしたら日本人のほうがよほど細かく演技を見ている可能性があるかもしれない・・・・
イヤその逆で、大事なところを見ていなかった？なんて・・・
この機会に皆で考えましょう！
オリンピックの野球を見ていて同じことを感じました
ストライクゾーンや空振り判定が日本プロ野球とは違うみたい・・・・
ルールブックに載っていても人間が判断する事柄には違いが出る
ならば、アメリカ大リーグと同じかと言えば？？？
この微妙な違いが大きいのかもしれない・・・・
そしてナニより・・・・
日本が果たすべき最重要課題は
日本で世界選手権大会を開催
世界から見た日本ＣＬ
ＯＳ、ＳＡＩＴＯ、エンヤをはじめ、ＲＣではＹＳと模型エンジンメーカーあり
木村模型は数多くのキットを製造、世界でＭＮＴインターナショナルを知らないスタントフライヤーはいない
長万部航空機、クラフトラインはじめ数多くのガレージビルダーが存在
電動ではＦＭＡや関西で最新機材の開発は盛んだし、専用ペラ、専用燃料など
スタントやるにはナニ不自由ない環境がある
Ｆ２Ｂの競技人口はたぶん世界一、悪くてもＵＳＡについで２位でしょう
４０年前の全盛時代を考えれば、超マイナーな遊びかもしれませんが
世界基準でみればＦ２Ａ・Ｃ・Ｄを除外すればＣＬ大国ＪＡＰＡＮ
世界はそれを知っている
このブログも世界中で知られている？
問題なのは、我々にその意識があるのか？
正式サークルは国内にゼロ、飛行場の確保・存続は死活問題
スポーツというより、危険な模型飛行機でしかない・・・・
国内レベルではどうしたらＣＬ存続できるか？、というのに
国際貢献の話しなど出るワケがないワナ
このギャップを埋める必要がある
なぜＪＡＰＡＮが否定されるのか？
世界から見ると、国際貢献しない無関心なＪＡＰＡＮ
世界選手権に３０年以上もゲストであり続けてしまったＪＡＰＡＮ
もはや、世界選手権は聖地ではない
ＪＡＰＡＮがリードすべき時が来た？
イヤ、すでに機会を逸しているかもしれない
考えてみてください
世界選手権でＦ２Ｂにエントリーする選手は１００名
予選４ラウンドで４００フライト
参加選手の多くが感動的な飛行をするわけでありません
この過酷なジャッジ環境になにも協力しないＪＡＰＡＮ
チームジャパンは、高性能で美しいスタント機、練習量豊富で優秀なパイロットとスタッフ
主催側から見れば、「なぜ協力してくれないの？？？」
ＣＬ後進国ならともかく、まともに採点してくれると考えるほうが・・・・・
日本の得意なＦ２Ｂは世界選手権で最も大変な競技だと考えます。
ですからＦ２Ａ・Ｃ・Ｄが苦手だからと世界選手権大会を逃避していては始まらない・・・・
逆に考えるとその他の競技は勝敗の判定はカンタンかもしれません
この問題は日本ＣＬ界にとって、かつて体験したことのない最大の難関であり
いま皆で考え、乗り越えなければならない
逆説的に考えれば
国際ジャッジ輩出や世界選手権を日本でやらなくても
実力だけで世界一になれる、とも言えます
でも・・・、時計が順位を決めてくれる競技ではないので
理想論に終わってしまう可能性がデカイ・・・・
このテーマ徹底的にやりましょう！
私は、世界選手権で日本選手がトップになるのを見たい！
話しが壮大で、とりとめ無いかな？
しかし、この閉塞感は是非とも打開したい
もちろん私一人が叫んだところでどうなるものでもないし・・・・
唯一言えることは、楽しいＵコンをよりいっそう楽しくしたい！
とても困難な問題に見えるかもしれませんが
皆さんの勇気ある前進と、ほんの少しの一致団結でクリアできるハズ！
コメント・意見どんどんください！
世界選手権大会の動画
http://www.airsports.tv/index.asp?bcpid=4552242001&bclid=1325126603
現地の様子がわかり、興奮します
スピード競技でバックに流れるレーシングサウンドが最高！
チャンプは年配者、Ｆ２Ａは年齢が高くてもできるＵコンかも
日本にもスピードサークルが有ればなぁ〜
Ｆ２Ｂ日本チームも少しだけ出ていますよ
フランスからタイマーを購入するさいにメールした
ＪＭＰのジャンピエールさんが出ていてビックリ！
コンバットでパイロットが会話しながらやってるのが笑える
コンバット２位は少年？
チームレースの決勝で機体キャッチに失敗して２チーム敗退？
協議の末、再レース、世界選手権でもミスるんですねぇ〜
いつか日本で開催されることを願っています。
