いい加減Uコン学説



夢の高性能スタント機を設計しよう


まずは現状把握・・・

ラクター型の限界と泥沼化

はっきりしているのは、現状のスタント機ではF2Bの完全飛行は不可能デンナ!

「それは、オマエがやればソ〜〜だよ」

違います、誰がやってもたぶん同じ
なぜなら、1万回練習しても宙返り一つとっても10点が出ない
世界選手権ですら宙返りの精度で競っている・・・・・
実際は四角横八の字等の高係数演技で決まっているんですが、
宙返りが一つの要素であることにはマチガイありません
それゆえ、パターンが進化しない
トップフライヤーが10点続出すれば、差を出すためにパターンを進化させるしかない・・・・
その典型がF3A、差を出すために2年ごとにパターンが変るし
決勝アンノウンまである・・・
つまり練習できない
単純な宙返りのみで競うことはありません


F2Bは再現不可能!


不可能なことへの挑戦と努力
これが前提、
初心者の人に、「1万回練習しても宙返りは極められないよ」
まともな人ならこんなモンやりません。
ではなぜ、みんなして頑張ってしまうのか?

それはUコンには計り知れない魅力があるから
上手く飛んだときに得られる快感はまさにエクスタシ〜〜
「ヨッシャ〜〜、次はもっと上手くとばしてやるゼ!」
つう悪魔のささやき・・・・
ハンドルに伝わる機体操縦の手応え・・・・

ところが、次に飛ばすと・・・
「クソッ!納得いかねぇ〜〜〜」
「今度こそ!」
「アレ〜?おかしいな?」
「もういっちょ!」

そして中毒になって行く・・・・
オリンピック目指してなくても、マラソンに熱中していくランニングハイや
自転車のヒルクライム
登山なんかとも似ているかも・・・
違いと言えば、持久系スポーツは体を痛めつけないと脳内麻薬が出ませんが、
Uコンスタントは心拍数は上がらなくても、快感が得られます。

上手く飛ばなかったら地獄の苦しみ

新作機作って飛ばしたらパッとしないとか
「またゴミかよ・・・・」
マッタク言うこと効かない機体とか
サキ?が見えない苦しみ
「アァ〜〜、前の機体がユン・ソナァ〜〜?」

快感ゼロ!つうかマイナス
最悪なのが、マグレでできた調子イイ機体をコッパしたとき
「また作るのかヨ?」
「同じモンは多分できねぇ〜〜」
と思った途端すべてのヤル気が失せる・・・
これがUコンから離れる最大要因?
「誰かオレのために、超高性能機作ってくんないかなァ〜〜」
マジな話、ウツになりそう



快感デカイぶん、その反動はもっとデカイ! 




余談はさておき・・・


機体の低性能には呆れるばかり・・・・


風下でしかスタントできないとか
ワイヤー弛ませないようにソフトかつ俊敏なハンドル操作が必要、
状況しだいでは走り回ったり・・・・
パワー調整ミスると、水平飛行しかできない、その反対はアバレてぜんぜん言うこと効かなくなる

「あのね!、それはアンタがヘタだから」
「ゼンゼン分ってねぇ〜〜ナ」
「ガタガタ言う前に朝起きて練習しな!」
「もっと調整勉強しなさい!」


ヘッへ〜〜、言われる前に書いときました。


諸君!、



今こそ意識革命、



  世紀のUコン革命が始まる


呆れるほどの低性能・・・
こんなこと書くと激怒するかな?
これらは、今までアタリマエのこととして認識されてきました。
「風上でスタントするとワイヤー弛むよ」
「絶妙なパワー調整がポイント」


ココが大間違い!


現在確立されている技術とはUコンが持ってる潜在的欠陥に目をつぶり
どうしたらソレをキャンセルできるのか?
ここがすべての出発点になっている


アタリマエをブッタ斬る!



潜在的欠陥を根本的に改善する努力なくして未来は無い!


もしも一項目でも根本改善できれば、
その問題に関する技術は不要になる



民衆よ立ち上がれ!






希望の星・・・・



X・ジオメトリー



最近の関心事はなんといってもコレ
イデアはフワフワ〜〜書き残して置かないとパァ〜〜
つうことで・・・・
そんでもって、書き残すとで整理して考えられる、つうもんでして
その時は「コレ最高ジャン!」でも
考察するうちにやっぱダメだらけに・・・
そのダメが次ぎの肥やしになって

マァ〜〜、何事も諦めたら終り・・・・
前にも言ったでしょ、Uコンは人生哲学だって


ヘタな鉄砲、数打ちゃ当たる?


懲りずに、第3弾発射!



電動ならでは


エンジン機では過去の膨大なデータ、エンジン・マフラーの重量、燃料タンク位置、エンジン始動の方法を含め
新しい機体構成はタブン無理・・・・
モーターは、低振動、軽重量、液体燃料不要、始動はスイッチのみ
重量が電気量に関わらず一定のリポは安定したバラストとして使える
エンジン機では不可能な機体構成にこそ、活路が見出せるハズ・・・・
つうか、エンジン機のモーター換装でけでは・・・・ツマンネ!



完成されてるエンジン機?


当初はどうやったらエンジン機の機体構成、形状をぶち壊せるか
知恵比べのつもりではじめましたが・・・・
当方の浅知恵ではあえ無く敗北・・・・

先達殿の膨大なデータ、失敗から完成されてるエンジン機には
大きな穴は無さそうです・・・・
つうか、大いに利用しなくては損デンナ



重心点と推力点を近づける


機体の操縦性を向上させ、飛行速度の変化による操縦追従能力を上げる
これは理想への大きな前進となる・・・・
ラクター型はどうしても機体前方にプロペラ(推力点)があり
重心点から機体バランス上はなれてしまう
これが最大欠点、悲しい宿命・・・・
テールが伸びれば、機首も伸びてしまう
伸びれば、操縦追従が悪化、これが「言うこと効かない状態」
ならば機首を詰めればイイ?
するとテールも短くなり、運動性が良くなるが安定しない
これも「言うこと効かない状態」
パワーが最良点から少しでも上がると、
直進性が向上、これも「言うこと効かない状態」
少しでも下がると・・・・・
これらを総合的にまとめているのが重心点の調整
ところがドッコイ、なかなか上手くいかネェ〜〜だよ

自然界によくあるシーソーバランス


ビタリとした安定性、抜群の追従性、フレキシブルなパワー設定を両立させたい


つうことで、胴体の途中にプロペラ付けました。
理想はもっと主翼側にズラすといい・・・・


動力が有る無いに関わらず、機体形状からくる飛行性能(要はグライダー)に推進動力のみを添加させ、
それによる飛行性能の変化を最小限に抑えたい

これは気象条件の変化に強くなることを意味するし、テールにあるエレベーターのみならず
ラダーの調整もリニアに反応・・・・

主翼左右から出ている胴体ステーと機首アーム?の実施設計に成功のカギが・・・

これが上手く行けば、画期的性能が実現する


空中に透明なレールが在るかのように
残像錯覚?糸引く水平飛行、
ズバズバ、サクサクターンしてピタリ吸付くように水平飛行に戻る
何度やっても、目をつぶってでも同じ軌跡で真円を描く宙返り
「よし、ココや!」と意のままに切返せる追従性・・・

F2Bなんてカンタン・カンタン!
だってさぁ〜〜、操縦はエレベーターオンリーだし
丸物の半径は正逆ともほとんど同じ、
それに、角物ターンなんか90・120度しか無いんだから・・・



胴体設計で決まるワイヤーテンション


推力点と重心点を近づけることはスタート当初からの課題
Xジオメトリーは主翼と胴体の取付け角度を変えてワイヤーテンションを確保したいなぁ〜〜
ところがドッコイ、遊んでいるうちに胴体・垂直尾翼・プロペラ後流が密接に絡み合ってんジャン!
そんでもって、ワイヤーテンションをアシストしていることに気がつきました。
当初、これらは単独で作用していると考えていました・・・・

得意の極端な設定を繰り返しているうちに、どうしても説明がつかなくなる?ことで理解?
プロペラ回転方向により、胴体容積と垂直尾翼を含めた上下の面積比率が重要になるんじゃねぇ〜〜の?
捻れかけた?(これ重要)プロペラ後流をいかに有効に使うか?いや使いこなせるか?

つうことで、こんなカタチに・・・

上下重心を主翼スラストライン上に持ってくるには、リポ(バラスト)を機首上部に持ってくるか?
主翼スラストラインを下げるか?
でもそうすると、主翼インラインから外れる
インライン論争は・・・・


機首部分プロペラ後流から外れるので、風見鳥にならないような形状にする必要が・・・・



プロペラの大径化と水平尾翼


推力点と重心点が近づくことでジャイロ効果によるイタズラが減らせます
これにより、電動の特徴である?プロペラの大径化が可能
低回転大ピッチは電動でガバナー併用すると大変有利?カモしんね〜〜ヨ

ガルーダで捻れた水平尾翼事件から、テーパー比をデカクして剛性をあげマンヨ
同時にスパンを小さくしてペラダイヤに近づけ、エレベータもテーパーデカク・・・
プロペラ後流を安定して水平に当てマンヨ

これにより、上空での風見鳥効果を減らして・・・・・

そんでもって、ローリングも減らせマンヨ

胴体が長いので不恰好に成んないよ〜〜ダ